JQA

先進性

Innovation

基準がなければ、
未来は切り開けない。
この国がロボット先進国になるために
必要なこと、ぜんぶを。
少し先の日本がロボット先進国になれるのか、そうではないのか。私たちの仕事はそんな未来にもかかわっています。これまでにない技術がスタートするとき、安全と品質管理のプロとして伴走するのも私たちの役割です。新しい産業が育つかどうかは技術力だけの問題ではありません。それを使う人のニーズを正しく汲み取れているのか。さらに試作品をテストしフィードバックしてくれる組織や機関があるのか。こうした仕組みづくりの部分から、私たちはサポートを行っているのです。
一つのメーカーではできないことを
中立的な立場から。
今、ロボット開発の世界では、かつてのようなヒト型のロボットではなく、介護用や産業用などの役割を絞ったロボット開発が進んできています。例えば、介護従事者が高齢者への介助を行う際に腰の負担を減らすためのサポートロボット。高齢者の外出をサポートする歩行器型ロボット。こうしたロボットの開発フェーズに伴走しながら、実際にどんな安全基準や品質管理が必要なのかを洗い出していく。そして、ロボットの安全基準を作るだけでなく、これらの製品をいかに市場に浸透させていくかを考えていくのも私たち。開発段階のロボットを試験的に使用してくれる施設を探したり、このロボットたちの活用を啓蒙するようなフォーラムを開くなどしています。私たちは、一つのメーカーではできないことを中立的な立場から行いながら、それを使う人々の安全を守るという二つの仕事をしているのです。
そして、これから先に目を転じても、AIそして車の自動運転などと、これまでにない技術が次々と社会に出ていくはず。そんな技術革新が起きている今だからこそ、私たちJQAの役割は増していくのだと思います。

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