情報誌 ISO NETWORK Vol.25

特集:経営をよくするBCMS活用のヒント 事業継続を企業価値向上の一環ととらえれば企業規模に関わらず、やるべきことはある。

アイソ・ラボ株式会社 代表取締役
平川 雄典氏
2011年の東日本大震災やタイの大洪水以来、事業継続計画(BCP)を効果的に運用するための事業継続マネジメントシステム(BCMS)への注目が高まっている。JQAでは、事業継続マネジメントシステムBS 25999の審査を2009年に開始し、アイソ・ラボ株式会社、株式会社大宣、株式会社生出の3社を認証した。2012年8月にはISO 22301が発行され、アイソ・ラボ、大宣の2社は移行を済ませ、生出も移行予定だ。特集を始めるにあたって、ISOコンサル会社として日本初の認証を取得したアイソ・ラボ株式会社の代表取締役である平川 雄典氏に、BCMS構築の意義について、またISO 9001やISO 14001認証取得企業がISO 22301認証を取得するメリットについてうかがった。