JQA 一般財団法人日本品質保証機構
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IMS審査と複合審査の違い

IMS審査も複合審査も、どちらも審査の効率化が図れますが、次のような違いがあります。

  • IMS審査

    審査時期を同一にするだけでなく、複数のマネジメントシステムが統合されて運用が行われているかを審査し、その有効性と効率性を高めるサービスです。

  • 複合審査

    複数規格の中で共通性のある部分について審査を同時に行うことで、審査の効率化を図り、受審準備・審査工数・費用などの負担を軽減するサービスです。

項目別にみると、以下のような違いがあります。

項目 IMS審査 複合審査
登録活動範囲 各規格の登録事業者、所在地が同一であること 同一でなくともよいが、共通部分があること
対象規格の種類 ISO 9001を必ず含むこと 特に条件なし
トップマネジメント 原則として1人(不可能な場合は規格間の意思疎通システムを持つこと) トップインタビューを同時に実施できればよい
管理責任者 原則として1人(不可能な場合は規格間の意思疎通システムを持つこと) 特に条件なし(各規格1名でも可)
方針・目的・目標の設定
  • 共通性を持つこと(各規格間で整合性を取ること)
  • 目的・目標の設定については企業リスクを考慮し、リスクの大きなものから優先されていること
特に条件なし
PDCA
(システムの運用実績の必要有無)
統合されたマネジメントシステムとしての運用実績が必要
(PDCAが回り、成果が出ていること)
各規格とも最低1回は内部監査およびマネジメントレビューが実施されていることが必要
内部監査 対象となる規格を同時に監査すること(規格間の整合性の確保に配慮していること) 特に条件なし
審査報告書 IMS審査報告書(一通) 複合審査報告書(一通)
登録証
運用証明書
各規格に対応した登録証+IMS運用証明書 各規格に対応した登録証
  • ISO/TS 16949、JIS Q 9100、TL 9000、ISO 13485については、各規格の審査登録制度に違いがあるため、IMS審査、複合審査とも対象外となります。ISO 20000、ISO 22000については別途、ご相談ください。