東洋製罐株式会社に統合マネジメントシステム運用証明書を授与
―同社の独自基準に基づく運用を証明―

2014年11月19日
一般財団法人日本品質保証機構

当機構は、東洋製罐株式会社(本社:東京都品川区、取締役社長:中山 伊知郎)の独自基準に基づく統合マネジメントシステム(以下、TMS※1)の運用を証明し、11月10日に運用証明書の授与式を行いました。

東洋製罐株式会社水戸川 正美取締役常務執行役員 環境・品質保証・資材本部本部長(左)と当機構専務理事矢野忠行

東洋製罐株式会社 水戸川 正美 取締役常務執行役員
環境・品質保証・資材本部本部長(左)と
当機構専務理事 矢野 忠行

同社は、2012年からTMSの構築を開始し、同年に全国14工場において、本社を中心としたFSSC 22000の運用体制を構築しました。翌2013年からは、従来から取り組んでいたISO 9001とISO 14001にFSSC 22000を統合した運用を開始しています。また、ISO 9001、ISO 14001、FSSC 22000の統合と平行して、グループ会社へのTMS導入を推進した結果、2014年9月にグループ会社3社に対するTMS統合を完了※2しました。
これを受け、当機構は同社に対してTMSの運用を証明する「統合マネジメントシステム運用証明書」※3を発行いたしました。同証明書の発行は当機構として初めてであり、同社のマネジメントシステムに対する積極的な取り組みを表するものです。

東洋製罐株式会社 千歳工場、仙台工場、石岡工場、久喜工場、埼玉工場、 川崎工場、横浜工場、静岡工場、豊橋工場、滋賀工場、 茨木工場、大阪工場、広島工場、基山工場
琉球製罐株式会社
本州製罐株式会社 結城工場、兵庫工場、松山工場
日本ナショナル製罐株式会社
  • ※3 当機構がご提供するマネジメントシステム統合プログラムにおける統合ステージ証明書とは異なります。