2024年4月16日
一般財団法人日本品質保証機構
マネジメントシステムの構築・運用には、規格に関する知識をはじめ、多くの知見やノウハウが必要です。
当機構では、マネジメントシステムに携わる皆さまの人材育成や知識習得に役立つセミナーを多数ご提供しています。
5月開催の「システム改善を推し進める内部監査結果の活用」セミナーは、内部監査の結果に対する「分析方法」や「個別の不適合の対応で留まっている」といったお悩みをお持ちの方におすすめです。監査結果を自社のマネジメントシステムの改善にどうつなげるのかについて解説します。
また6月は、「違反事例から学ぶコンプライアンスシリーズ」セミナーを開催します。「入門編」はコンプライアンスの基礎について、「環境編」は環境法令に焦点をあて、ルールの意味合いや背景も含めて解説します。
その他、各規格の規格解説コースや環境法令に関するコース等、充実した2ヵ月となっています。ぜひご活用ください。
2024年5月・6月おすすめISOセミナー
「教育をしても、指摘事項の内容や監査員の取り組みが思うように改善しない」といった相談が多く寄せられていますが、監査員の教育だけでは限界もあります。本セミナーでは、内部監査のP(Plan)を充実させることで、その後に続くD(Do)、C(Check)、A(Act)の効果を高め、システム改善につなげるための内部監査プランニングについて解説します。
不適合や観察事項が多数抽出されているものの、結果のまとめが単なる集計に留まっている、個別の事象に対する是正で済ましているためもぐらたたきに陥っている、といった組織も多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、内部監査で発見された事象原因の分析や傾向の把握など、監査結果を活用してマネジメントシステムの改善にどうつなげるかについて解説します。
JIS Q 9100の規格要求事項の詳細について、具体例を交えながら分かりやすく解説します。
JIS Q 9100認証取得の準備に、また、新規担当者の方の知識習得として、ぜひご利用ください。
2日間にわたるコースで、1日目にJIS Q 9100の規格要求事項の詳細について、具体例を交えながら分かりやすく解説し、2日目には品質マネジメントシステム内部監査員としての基本的技術と、監査員として知っておくべき重要なポイントを紹介します。また、ケーススタディを通じて内部監査の技能を習得していただきます。
講師がこれまでの審査を通じて得た知見をもとに、ISO 13485:2016の内部監査を、より効果的に進めるためのポイントについて、具体例を交えながら分かりやすく解説します。
ISO 13485内部監査員の方で、より実践的な内部監査の知識を得たい方や、これから新たにISO 13485内部監査員を目指す方の知識習得として、ぜひご利用ください。
コンプライアンス意識の向上に向けて、法令はもちろん、その背後にある世の中のニーズや期待といった“なぜこれをやる必要があるのか”の部分にも焦点をあて、コンプライアンスの概要を分かりやすく解説します。
「違反事例から学ぶコンプライアンスシリーズ~入門編」の続編として、情報や安全などいくつかの分野に大別されるコンプライアンスのなかでも、環境基本法を中心とした環境法令に焦点をあてます。一般には公開されていないコンプライアンス違反の傾向についても伝授します。
カーボンゼロに向けた取り組みに対し、有益となる情報の提供をはじめ、当機構がISO認証サービスで得たデータから見出した事業活動と一体化させた具体的な方法について解説します。さらに、ISO 14001を有効活用してカーボンゼロを効果的に達成するためのヒントもお伝えします。