JQA 一般財団法人日本品質保証機構


JQA総合製品安全認証制度の手引き
(S-JQAマーク認証)


T 制度の概要      
1. 制度の説明
2. 制度のメリット
3. 認証申込み対象者および対象製品
4. 認証方法
5. 認証申込みから認証まで
6. 製品の分類

U 制度 −申込み準備から認証取得後まで−
U−1 申込みを行う前の準備事項
準備 その1−認証する製品およびモデルの選定
準備 その2−製品に適用する規格の選定
          [データ活用について]


U−2 申込みから認証取得まで
1.製品試験について (1)安全試験
(2)電磁環境試験
(3)製品試験成績書

2.工場調査について (1)初期工場調査について
(2)初期工場調査成績書について

3.認証および契約について (1)認証書について
(2)契約書について

U−3 認証取得後について
1. 定期工場調査について
2. 特別工場調査について

V 制度に必要な費用について  
1. 認証取得までに必要な費用
2. 認証取得後に必要な費用
3. その他の費用


T 制度の概要
1 制度の説明
2 制度のメリット


3 認証申込み対象者および対象製品

認証申込み対象者は、国の内外を問わず電気製品の製造、輸入又は販売を行っている全ての事業者又は法人が行えます。


4 認証方法
この制度の認証は、個々の製品試験と定期的な工場調査を含んだ認証方法(モデル認証)で行われます。

なお、工場調査を行うことができない輸入品等に対しては、ロット毎のサンプリングによる製品試験だけの認証方法(ロット認証)も設けております。

お客様の希望でどちらかの認証を選択できます。


5 認証申込みから認証まで
申込書受付完了後 受付番号と契約番号をお客様へ連絡します。
その後、1週間以内に認証取得に必要な費用として「見積書」及び「認証完了予定日」をお客様へ連絡いたします。
認証完了予定日は、サンプル受領後 4週間を基準に行っております。





6 製品の分類
S−JQAマーク制度では、製品は、下記のように分類されます。
それぞれの項目で必要な手続きおよび費用が発生します。




a) 製品カテゴリーとは、製品を15分類に分けた製品群です。(製品/品目カテゴリー分類表参照)
製品カテゴリー毎に契約締結、ファイル番号の付与及び初期工場調査実施の単位となります。
b) 品目カテゴリーとは、製品カテゴリー内で分類した製品グループです。
(製品/品目カテゴリー分類表参照)
定期工場調査とライセンス維持料の単位となります。
定期工場調査は、品目カテゴリー毎の製品や製造ラインの品質管理システムを確認します。
c) 製品名とは、品目カテゴリー内を分類した製品の名前です。(製品/品目カテゴリー分類表参照)
認証された製品名毎に登録モデル名を公表します。
d) シリーズとは、基本構造及び基本回路が類似している製品群です。
基本モデルに対して類似の追加モデルが同一シリーズに属するかなどのご相談に応じます。
e) モデル名とは、製品を識別するために製造者、販売者等が製品に表示した識別番号および識別記号等であり、製品と1対1で対応しているものをいいます。
認証された製品のモデル名等はJQAのホームページで公表されています。


JQA認証業務対応 製品/品目カテゴリー表


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U 制度 −申込み準備から認証取得後まで−


U-1 申込みを行う前の準備事項

【 準備 その1−認証する製品およびモデルの選定 】

認証取得予定の製品とモデル名を決定していただきます。
複数モデルを同一シリ−ズに登録する場合、シリ−ズ内の基本となるモデル(基本モデル)を決定していただきます。
また、複数モデルを複数シリーズに登録する場合は、シリーズ毎に基本モデルを決めていただきます。




【 準備 その2−製品に適用する規格の選定 】

   認証取得予定の製品に適用する規格は、下記のいずれかを選択していただきます。

a) 認証取得予定の製品が電気用品安全法対象製品の場合
        ↓
『電気用品の技術上の基準を定める省令』1項または2項

b) 認証取得予定の製品が電気用品安全法対象外製品の場合
        ↓
国際規格を参考にお客様と相談の上、決めさせていただきます。


[データ活用について]
S−JQAマーク認証では、ご要望に応じて各データを活用いたします。


製品試験および工場調査において、製品データおよび工場データを可能な限り活用し、費用の軽減や認証取得までの期間短縮を行います。




U-2 申込みから認証取得まで



お申込に必要な書類等
 ・ S-JQAマーク認証 申込書 一式
 ・ 試験用サンプル   2台
 ・ 全体回路図
 ・ 取扱説明書
送付先

安全電磁センター  業務課
北関西試験センター 業務課



申込書受付完了後 受付番号、契約番号、認証取得に必要な費用として「見積書」及び「認証完了予定日」をお客様へ連絡いたします。お客様へ上記の連絡と同時に、製品試験(安全試験+電磁環境試験)と初期工場調査を開始いたします。

1.製品試験について
製品試験は、安全試験と電磁環境試験の二つの試験を行います。

  (1)安全試験
安全試験は、お客様に選択していただいた下記の規格に基づき試験を行います。
a) 認証取得予定の製品が電気用品安全法対象製品の場合
『電気用品の技術上の基準を定める省令』1項または2項
b) 認証取得予定の製品が電気用品安全法対象外製品の場合
国際規格を参考にお客様と相談の上、決めさせていただきます。

[データ活用について]
製品試験および工場調査においては、次のデータを可能な限り活用し、費用の軽減や認証取得までの期間短縮を行います。




  (2)電磁環境試験
S−JQAマーク認証における電磁環境試験は、基本モデルをはじめ、類似モデル及び変更評価のお申込においても、基本モデルとの相違箇所が電磁環境試験結果に影響があると判断した場合には、電磁環境試験を実施いたします。

特に製品内部に使用されている部品の変更又は異なる部品を使用する場合は、電磁環境試験結果に影響がある代表的な事例と考えます。
 部品に関した類似モデル及び変更評価のお申込みの場合は、申込書書類の中にあります「比較表」にご記入ください。
 また、新規お申込みの場合は、「重要部品リスト」に該当する部品をご記入の上、お申込書に添付してご提出下さい。






  (3)製品試験成績書
製品試験の結果、適用規格に適合していることを確認できた場合、「製品試験成績書」を発行します。

2.工場調査について
この認証制度においては、2種類の工場調査を行います。

a)認証時に初めて工場を登録される場合に行う初期工場調査
b)認証登録後、定期的に年1回工場調査を行う定期工場調査

  (1)初期工場調査について


初期工場調査とは、製造工場が認証を希望する製品と同じ製品を安定して製造できるシステムを有していることを確認するために実施します。
工場調査は、製品カテゴリー毎に、初めて申込みがあった工場に対して行います。
  (2)初期工場調査成績書について
初期工場調査を完了すると初期工場調査に適合していることを証明する「初期工場調査成績書」を発行します。

3.認証および契約について
  (1)認証書について
製品試験及び初期工場調査に適合した後申込みの内容が認証されたことを証明する「認証書」を発行します。
認証書は、「シリーズ」単位で申込み毎に発行されます。
  (2)契約書について
製品試験及び初期工場調査に適合したとき、JQA安全認証マークの使用条件、その他の事項を含めた契約をお客様との間で製品カテゴリー毎に締結します。

U-3 認証取得後について
(1) 定期工場調査について
定期工場調査とは、認証製品と同じ製品を製造していることの確認、初期工場調査で実施した事項の変更の有無等の確認のため、認証登録した翌年度から原則 として毎年1回の割合で実施します。



(2) 特別工場調査について
特別工場調査とは、定期工場調査で重大な不適合事項があった場合、または、市場において問題が生じた場合に実施します。


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V 制度に必要な費用について

認証取得までに・試験を行うための試験料/・登録料に当たる ライセンス料の費用が必要となります。

また認証後、翌年度よりライセンス維持料が必要となります。
その他に工場調査に必要な交通費や各書類の発行手数料などがあります。


認証取得に必要な費用の構成図



1. 認証取得までに必要な費用
(ア)試験料
試験料とは、認証取得に必要な安全試験費用(部品試験費用も含む)と電磁環境試験費用(EMI試験費用)から構成されます。


(イ)ライセンス料
ライセンス料とは、認証登録するための登録費用で 新規ライセンス料および初期工場調査費用から構成されます。

新規ライセンス料 新規シリーズ毎に費用が必要となります。
変更やモデル追加の場合、追加ライセンス費用が必要となります。
初期工場調査料 初めて工場登録される工場に対して行われる工場調査の料金です。
また、工場までの出張交通費(実費相当額)が加算されます。

   初期工場調査料 + 出張交通費



2. 認証取得後に必要な費用
(ア)ライセンス維持料
ライセンス維持料とは、認証登録を管理する費用で維持基本費用と年間維持費用から構成されます。
ライセンス維持料は、初めて認証登録された年度最終日(毎年3月31日)時点での登録状況を確認し、次年度分の費用を算出し請求します。

例:

維持基本費用 認証を1年間維持するために必要な費用です。
維持基本費用 = 維持基本料 × 品目カテゴリー数を登録工場ごとに計算して合計した額
NOTE 1つの品目カテゴリーに複数シリーズが登録されている場合も1品目カテゴリーとして計算されます。
また、1つの品目カテゴリーに複数の製品名が登録されていてる場合も1品目カテゴリーとして計算されます
年間維持費用 年1回行う定期工場調査のために必要な費用です。
登録工場ごとに
年間維持費用=(年間維持料×品目カテゴリー数)

ただし、海外検査委託機関に定期工場調査を委託した場合は、JQA管理費が加算されます。
NOTE:年間維持費用は、定期工場調査を実施した後に請求します。
   初期工場調査料 + 出張交通費




3. その他に必要な費用
各書類の発行手数料
成績書の写し、英文成績書、試験レポートを有料にて発行します。


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お申込みは、貴社のご都合の良い、下記のセンターにご提出ください。


S-JQAマーク認証業務に関するお問合せ先:


安全電磁センター


〒157-8573  東京都世田谷区砧1-21-25
事業推進課 TEL.03-3416-5551/FAX.03-3416-5561
業務課   TEL.03-3416-0129/FAX.03-3416-9691


北関西試験センター


〒562-0027 大阪府箕面市石丸1-7-7
事業推進課 TEL.072-729-2244/FAX.072-728-6848
業務課 TEL.072-729-2243/FAX.072-728-6848



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