大阪府と蓄電池関連分野の産業振興に関する連携協定を締結

2016年9月7日
一般財団法人日本品質保証機構

当機構は大阪府と、蓄電池関連分野における産業振興に関する連携協定を締結いたしました。

本協定は、大阪府咲洲地区に開所した独立行政法人製品評価技術基盤機構所有の大型蓄電池・大型蓄電システムの試験評価施設「NLAB」の試験評価機能と、認証機関の持つ試験評価機能や技術ノウハウを連携させることで、大阪府における認証ビジネスの拡大と蓄電池関連産業の振興を目的としたものです。

松井一郎大阪府知事(左)と当機構理事長小林憲明
松井 一郎 大阪府知事(左)と当機構理事長 小林 憲明

2016年9月6日に大阪国際会議場で行われた締結式において、当機構理事長 小林 憲明は「大阪府箕面市の電気安全関連の試験所や、茨木市の彩都ライフサイエンスパーク内に開設した西日本最大規模の電磁環境・無線機器関連の試験所を活かし、蓄電池の安全性や性能評価を含めた電気・電子製品、医療機器などの製品試験・認証を提供するとともに、大阪府の地元企業様ならびに大阪経済の発展に向けて微力ながらお手伝いしていきたい」と述べました。

今回の締結を機に、大阪府をはじめ関西地区のお客さまにとって、さらに利便性の高いサービスをご提供できるよう、より一層努力してまいります。