2018年4月10日
一般財団法人日本品質保証機構
中国国家認証許可監督管理委員会（以下、CNCA）は、2018年3月15日付けでCCC認証マーク管理規定の改定を公示しました。
従来、CCCマークを製品筺体や銘板等に印刷／刻印する場合はその許可申請が必要となっていましたが、2018年3月20日以降その申請・審査制度を廃止し、製造者は強制性製品認証実施規則の関連要求および附則1のラベル管理要求事項に従って、自己管理のもとでマークを印刷することが可能となりました。また、標準仕様（官製）のCCCラベルにつきましては、2018年5月1日からの第三者認証機関によるラベル販売の開始に伴い、これまでのラベルセンターでの販売は2018年5月31日をもって終了となります。
このほか、2018年3月20日以降、CCCマーク右側に付与されていた認証分類記号（S、EMC、S&E、F、I 等）の記載が不要となりました。ただ、既認証品を継続して販売される場合のマーク様式に関する変更期限（移行期間）は定められておらず、自然切り替えが認められています。購入済みの認証分類記号付きラベルはその在庫がなくなるまで、製品筺体や銘板等に印刷／刻印するものはその金型を交換するまで、旧マーク標識によるラベルの貼付が可能です。
なお、本公告にはCCCマーク管理規定の改定後、指定された第三者認証機関ならびに地方管理当局がCCCマークの管理についてより厳しく監督するよう明記されていますのでご注意ください。
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