妥当性確認プロセス

1.業務以前の活動
  • 次の事項について依頼者と合意する
    業務の種類、保証水準、目的、基準、範囲、重要性の閾値








2.妥当性確認チームの選定
  • 検証チームを選定する
3.妥当性確認の計画策定
  • 戦略的分析を実施する
  • 重要性の閾値を明確化する
  • 推計をテストする
  • GHG関連活動の特性を評価する
  • 妥当性確認計画を策定する
  • 証拠収集計画を策定する
  • 妥当性確認計画及び証拠収集計画を承認する
  • 必要な場合、妥当性確認計画及び証拠収集計画を改訂する
4.妥当性確認活動の実施
  • 妥当性確認計画に従って妥当性確認を実施する
  • 証拠収集計画に従って証拠収集活動を実施する
  • GHG声明書を評価する
  • 開示を評価する
5.妥当性確認の完了
  • 結論を導き出す
  • 意見を起算する
  • 妥当性確認報告書を作成する
6.独立したレビュー
  • 検証チームのメンバーではないレビューアーが検証の活動及び結論をレビューする
7.意見の提示
  • 意見を提示するか、または意見不表明とするかを決定する

意見の使用について

ISO14064-1、ISO14064-2に基づく妥当性確認・検証意見は、下記の内容に従いご使用ください。

  1. 妥当性確認・検証報告書等の著作権は当機構が保有する。
  2. 妥当性確認・検証報告書等は、検証受審組織が自社の環境に対する取り組みに必要な範囲で利用(改変および翻案は除く)することができる。
  3. 第三者に対し、当機構による妥当性確認・検証業務の責任範囲について誤解を招くような情報の提供、表示、および不正使用等をしてはならない。
  4. 検証受審組織は、妥当性確認・検証報告書等の内容を公表するにあたり、当機構が事前に承認した様式のみに従い公表する。
  5. 検証受審組織と当機構との間で締結した契約に従い利用することができる。