埼玉県主催「サービスロボットの安全規格・セキュリティ基礎セミナー」登壇のご報告
2026年9月15日
一般財団法人日本品質保証機構
2026年9月3日(木)、埼玉県が主催した「サービスロボットの安全規格・セキュリティ基礎セミナー」に当機構職員が登壇しました。
本セミナーは、サービスロボットやドローンサービスに関する規格や法規制、サイバーセキュリティの最新動向を共有するとともに、企業事例を通じてロボットの安全性やドローンサービスの品質向上を支援することを目的として開催されたものです。
当機構からは、
- サービスロボットの安全×セキュリティの動向
- ドローンサービスの品質・ドローンサービス事業者に対するプロセス要求事項(JIS Y1011)の概説
をテーマに講演を行いました。
サービスロボットの安全性確保に向けた対策やサイバーセキュリティの動向を紹介
講演前半では、サービスロボットを対象とした安全規格の最新動向に加え、リスクアセスメントや機能安全の考え方、人とロボットが共存する環境において求められる安全確保のポイントについて解説しました。
また、JISマーク表示制度や第三者認証が果たす役割にも触れ、安全性や品質の客観的な証明が、利用者や調達者からの信頼獲得や公共調達を含む市場展開の促進につながることを紹介しました。
さらに、IoT製品向けセキュリティラベリング制度「JC-STAR」をはじめとするセキュリティに関する規制・制度の動向を概観。その上で、サイバーセキュリティ対策はロボットの誤動作や機能異常のリスク低減を支える要素であり、従来の対策とあわせて取り組むことが重要であることをご案内しました。
「サービスロボットの安全×セキュリティの動向」講演の様子
ドローンサービスの品質向上に向けたJIS Y1011の考え方を解説
後半の講演では、ドローンサービス事業者に対するプロセス要求事項を規定したJIS Y 1011について、その制定背景や要求事項の概要を解説しました。
また、ドローンサービス事業者の提供体制の構築、ドローンサービスの提供時に必要な手順の作成とその実行及びドローンサービスの見直しと改善に関する要求事項に加え、JIS Y 1011の規格対応をする際のポイントについて紹介しました。
「ドローンサービスの品質・ドローンサービス事業者に対する
プロセス要求事項(JIS Y1011)の概説」講演の様子
今後も当機構は、サービスロボットやドローンサービス分野における安全性・品質の向上に資する情報発信と支援に取り組んでまいります。