新サービス「ひび割れ含浸材料の試験(NEXCO426)」開始のお知らせ

2022年11月9日
一般財団法人日本品質保証機構

当機構では、このたびコンクリート構造物の長寿命化に対する補修・補強材として注目されている「ひび割れ含浸材料の試験(NEXCO426)」を開始いたしました。

ひび割れ含浸材は、コンクリート構造物の表面に発生している0.2 mm程度以下のひび割れに塗布または散布し緻密化させることでひび割れや空隙が充填され、水や劣化因子の侵入を抑制することができるため、使用する材料自体の性能がとても重要です。

本試験では「NEXCO426」の試験法に基づき、供試体を使用して、ひび割れ含浸材を0.2 mm 程度以下のひび割れに注入・圧入器具を使わずに含浸・固化させた場合に、他の注入による補修方法と同等の性能を有する材料であるかを確認。その性能を評価しています。 ぜひご活用ください。

供試体作成やその他の試験方法についてもお気軽にお問い合わせください。

詳細についてはリーフレットをご覧ください。