当機構初、ISO/IEC 27017(クラウドサービスセキュリティ)認証取得の株式会社 L is Bに登録証を授与

2016年12月22日
一般財団法人日本品質保証機構

当機構は、12月9日、株式会社L is B(本社:東京都千代田区、代表取締役:横井 太輔)の情報セキュリティマネジメントシステムをISO/IEC 27001およびISO/IEC 27017に基づいて認証し、12月16日に登録証の授与式を行いました。ISO/IEC 27017に基づく認証は当機構初です。

※ISO/IEC 27017をベースとしたJIP-ISMS517(JIPDEC発行)が認証基準となります。

<ISO/IEC 27017の登録活動範囲>

クラウドサービスプロバイダとして以下のサービスを提供

  • クラウド型メッセンジャーサービスの運用及び支援サービス

クラウドサービスカスタマとして以下のサービスを利用

  • クラウド型メッセンジャーサービスの開発

[関連事業所]:徳島開発センター

  • 株式会社L is B 横井 太輔 代表取締役(左)と
    当機構理事 福井 安広
  • 当機構のISO/IEC 27017登録マーク当機構の
    ISO/IEC 27017登録マーク

ISO/IEC 27017は、クラウドサービスに関する情報セキュリティ管理策のガイドライン規格です。情報セキュリティ全般に関するマネジメントシステム規格であるISO/IEC 27001の取り組みをISO/IEC 27017で強化することで、クラウドサービスにも対応した情報セキュリティ管理体制を構築することができます。

株式会社L is Bは、顧客の情報資産の保護を徹底しセキュリティ事故の発生ゼロを目的として、ISO/IEC 27001に加えISO/IEC 27017に基づく情報セキュリティマネジメントシステムを構築しました。システム構築にあたっては開発エンジニアの意見を取り入れるなど組織全体で取り組んでおり、現場も含めた全ての要員のセキュリティ意識の向上にもつながっています。