AENOR INTERNACIONAL, S.A.U.と海外審査サービスの提供に関する覚書を締結

2018年11月5日
一般財団法人日本品質保証機構

当機構は、2018年10月22日、スペインに本部を置くマネジメントシステム認証機関AENOR INTERNACIONAL, S.A.U. (以下「AENOR」という)とISOマネジメントシステムの海外審査サービスに関する覚書を締結いたしました。

AENOR Director General & CEO Mr. Rafael Garcia Meiroと当機構理事長 小林 憲明AENOR Director General & CEO Mr. Rafael Garcia Meiroと当機構理事長 小林 憲明

この覚書は、当機構でご登録いただいているお客さまが海外拠点での審査をご希望される場合に、当機構によるコーディネートのもと、AENORの審査員が当機構に代わって審査を実施することを目的としたものです。
AENORはマドリードに本部を置き、スペイン、イタリア、ポルトガルのほか、メキシコ、エルサルバドル、ブラジル、チリ、ペルーなどの中南米地域にも拠点を多く有し、マネジメントシステムをはじめとしたさまざまな審査サービスを提供しています。
当機構とAENORはこれまでも世界有数の認証機関ネットワークであるIQNetのパートナーとして協力関係にありましたが、今回の業務提携により、当機構でご登録いただいているお客さまへの海外審査サービス提供にフォーカスした関係強化を図ります。
スペインをはじめ、中南米地域における海外拠点での審査をご希望される場合には、お気軽に当機構へお問い合わせください。

※IQNET:
世界各国のトップクラスの審査登録機関が加盟するネットワーク。その加盟機関全体の登録件数は世界全体の約1/4を占め、150ヵ国以上に及ぶ国での審査実績があります。