2023年2月17日
一般財団法人日本品質保証機構
マネジメントシステムの構築・運用には、規格に関する知識をはじめ、多くの知見やノウハウが必要です。当機構では、お客さまの効果的な活動へ向け、マネジメントシステムにかかわる人材の育成に役立つセミナーを多数ご提供しています。
2023年3月は、「課題発見力を高める内部監査のプランニング」の続編として、内部監査のC(Check)、A(Act)の効果を高めるための内部監査結果の活用方法について解説する、「システム改善を推し進める内部監査結果の活用セミナー」を新規セミナーとして開催いたします。ご好評につき、残席数が残りわずかとなりましたので、受講をご検討中の方は、お早目にお申し込みください。
また、毎回ご好評いただいております「~品質管理の課題とISO 9001の活用を学ぶ~品質管理関連コースご紹介セミナー」および「~社会・環境課題に“効率的に”取り組むために~環境関連コースご紹介セミナー」では、当機構の長年の知見を交えてご紹介し、ISO 9001/ISO 14001の一歩進んだ活用についてお話しします。
なお、2023年度(2023年4月~)開催予定のセミナーにつきましては、一部コースでお申し込み受付を開始しているほか、今後も順次ご案内してまいりますので、ぜひご利用ください。
3月おすすめISOセミナー
ISO 45001の規格要求事項の詳細について、具体例を交えながら分かりやすく解説します。半日でコンパクトにISO 45001規格について学ぶことができますので、ISO 45001認証取得の準備に、また新規担当者の方の知識習得としてぜひご利用ください。
ISOマネジメントシステム規格の認証を取得している組織では必ず行っている内部監査。内部監査のP(Plan)、D(Do)の後に続くC(Check)、A(Act)の効果を高めるための内部監査結果の活用方法について解説します。
本セミナーでは、トヨタ自動車株式会社の品質保証部に長年にわたり所属し、現在は金沢工業大学の客員教授を務められている土屋 明徳 氏を講師にお迎えし、日本の品質管理の現状と課題、また品質向上に向けたISO 9001の活用について講演いただきます。
さらに、品質が良くならない原因を当機構ならではの視点で考察した上で、ぜひご活用いただきたい品質管理関連コースをご紹介します。
本セミナーでは、当機構の地球環境事業部出身の審査員が今までの経験を交えながら、カーボンゼロに向けた社会の動きや取り組み例、ISO 14001の活用についてお話しします。
さらに、企業の事業活動を知り尽くした当機構の知見やノウハウを活用し、環境関連の課題に効果的、効率的に取り組むためにお役立ていただけるコースをご紹介します。
カーボンゼロに向けた取り組みに対し、有益となる情報の提供をはじめ、当機構がISO認証サービスで得たデータから見出した事業活動と一体化させた具体的な方法について解説します。さらに、ISO 14001を有効活用してカーボンゼロを効果的に達成するためのヒントもお伝えします。
5M管理のなかでも関心の高い、人(Man)や手順(Method)によるばらつきを抑える標準作業にスポットを当て、解説いたします。また、ワークショップ(演習)を織り交ぜて理解を深めます。
「コアツール」とは、IATF 16949の認証取得組織に対して推奨されている品質管理手法です。自動車産業に限らず、製造業における品質管理活動に多くのヒントが得られ、さらなる向上にも役立ちます。自動車産業の組織の方、他製造業で品質管理手法を改善したい方などにおすすめです。
ISO 13485は、医療機器産業に特化した品質マネジメントシステムの国際規格です。
本セミナーでは、ISO 13485の規格要求事項の詳細について、具体例を交えながら分かりやすく解説します。
ISO 14971は、医療機器のリスクマネジメントの用語、原則及びプロセスを規定しており、日本の薬機法をはじめ、欧州指令(CE マーキング)などの各国法規制においても要求・参照されています。本セミナーでは、最新のISO 14971:2019 規格について解説します。