2024年8月15日
一般財団法人日本品質保証機構
マネジメントシステムの構築・運用には、規格に関する知識をはじめ、多くの知見やノウハウが必要です。
当機構では、マネジメントシステムに携わる皆さまの人材育成や知識習得に役立つセミナーを多数ご提供しています。
9月は、『違反事例から学ぶコンプライアンスシリーズ』セミナーを開催します。
『入門編』は「なぜコンプライアンスを守る必要があるのか」といったコンプライアンスの基礎について、『環境編』は環境法令に焦点をあて、ルールの意味合いや背景も含めて解説します。
また、10月は『内部監査』に着目したコースをご用意しています。内部監査員教育に注力している組織に向け、効果的な内部監査の実施方法や不適合対応のみで終わらせない内部監査結果の活用法など、内部監査の活性化に繋がる内容をお届けします。
その他、各規格の規格解説コース等、充実した2ヵ月となっています。ぜひご活用ください。
2024年9月・10月
おすすめISOセミナー
5Mのばらつきに着目し、品質管理の全体像を分かりやすく解説します。ISO 9001の活用も含め、品質向上に向けてどのように取り組んだら良いのかを学びます。
QC7つ道具・新QC7つ道具については、講義だけでなく、演習も行い、理解を深めていただきます。
コンプライアンス意識の向上に向けて、法令はもちろん、その背後にある世の中のニーズや期待といった“なぜこれをやる必要があるのか”の部分にも焦点をあて、コンプライアンスの概要を分かりやすく解説します。
「違反事例から学ぶコンプライアンスシリーズ~入門編」の続編として、情報や安全などいくつかの分野に大別されるコンプライアンスのなかでも、環境基本法を中心とした環境法令に焦点をあてます。一般には公開されていないコンプライアンス違反の傾向についても伝授します。
JIS Q 9100の規格要求事項の詳細について、具体例を交えながら分かりやすく解説します。
JIS Q 9100認証取得の準備に、また、新規担当者の方の知識習得として、ぜひご利用ください。
2日間にわたるコースで、1日目にJIS Q 9100の規格要求事項の詳細について、具体例を交えながら分かりやすく解説し、2日目には品質マネジメントシステム内部監査員としての基本的技術と、監査員として知っておくべき重要なポイントを紹介します。また、ケーススタディを通じて内部監査の技能を習得していただきます。
「教育をしても、指摘事項の内容や監査員の取り組みが思うように改善しない」といった相談が多く寄せられていますが、監査員の教育だけでは限界もあります。本セミナーでは、内部監査のP(Plan)を充実させることで、その後に続くD(Do)、C(Check)、A(Act)の効果を高め、システム改善につなげるための内部監査プランニングについて解説します。
不適合や観察事項が多数抽出されているものの、結果のまとめが単なる集計に留まっている、個別の事象に対する是正で済ましているためもぐらたたきに陥っている、といった組織も多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、内部監査で発見された事象原因の分析や傾向の把握など、監査結果を活用してマネジメントシステムの改善にどうつなげるかについて解説します。