アイリスオーヤマ株式会社にISO/IEC 27001:2022の登録証を授与

2025年1月9日
一般財団法人日本品質保証機構

当機構は、アイリスオーヤマ株式会社（本社：宮城県仙台市、代表取締役社長：大山晃弘）に対し、アイリスグループの国内拠点「東京R&Dセンター」（東京都大田区）、「東京アンテナオフィス」（東京都港区）、「アイリス卸町ビル」（宮城県仙台市）において、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格であるISO/IEC 27001:2022に基づいた認証を行い、2024年12月25日（水）に登録証の授与式を実施しました。

登録活動範囲^※は次のとおりです。

以下のクラウドサービスの企画・設計・開発・販売及び提供

清掃用ロボットの遠隔管理
事業者向け照明無線制御システム
事業者向け電力量管理サービス
スマートフォンを用いた運転者向けアルコールチェックサービス
HACCP対応冷ケース温度測定サービス

※2024年12月20日時点。清掃用ロボットはBROITが対象です。

アイリスオーヤマ株式会社執行役員管理本部本部長田中伸生様（右）と
当機構マネジメントシステム部門理事今村俊樹

ISO/IEC 27001:2022は、情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）に関する国際規格です。情報の機密性・完全性・可用性の3つをバランス良くマネジメントし、情報を有効活用するための組織の枠組みを示しています。

アイリスオーヤマ株式会社のコメント

ISOマネジメントシステム認証取得の目的・背景

当社は、以前から、情報漏洩や不正アクセスなどの情報セキュリティに対するリスクを低減するための基本方針を定めて推進してきました。情報セキュリティへの積極的な取り組みが社会から信頼され、社会に貢献できる企業を実現するものであると考え、今回、ISOマネジメントシステム規格で定められた国際基準を満たし、認証機関の審査を経て認証を取得しました。当社は、今後も情報セキュリティマネジメントを継続的に改善し、ユーザーが安心して当社のサービスを利用できる環境を整備していきます。

今後の狙いや目指していること

まだクラウドサービス内の活動のため、他のサービスなどの展開や、他の拠点への適用など継続的な活動として進めていきます。また、この認証によって、社内の情報セキュリティに対する意識を向上させる役割として教育や体制、ドキュメントの整備など進めていければと考えております。