2025年1月20日
一般財団法人日本品質保証機構
当機構は、2025年3月11日(火)と13日(木)に、「被災経験から学ぶ事業継続(入門編)セミナー」を東京と大阪で開催いたします。
我が国は豊かな自然に恵まれている反面、地震、津波、噴火、暴風、豪雨、豪雪、洪水、地すべりに代表される自然災害が多発する国でもあります。2024年8月8日には、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が初めて発表され、備えの重要性が再認識されました。また、令和6年能登半島地震では、地震の揺れによる住宅等の被害だけではなく、津波、火災、土砂崩れ、液状化、災害関連死など、過去の大震災で表出した被害が複合的に発生しています。さらに、地震だけでなく、昨年9月に発生した奥能登豪雨でも甚大な被害が出ています。このように、甚大な災害が頻繁に発生し、その被害が多様かつ複雑になっているなか、命を守ることはもちろん、災害後の暮らしを維持するためには、企業や組織の事業継続も重要です。
そこで当機構では、被災された企業のご協力のもと、被災の実態調査をまとめた被災経験記録を用いて災害過程や事業再開に向けた復旧過程の実相を模擬体験し、自社の事業継続活動のあり方を学んでいくセミナーを企画しました。本セミナーでは、被災事例を模擬体験しながら、被災の実相を直感的に理解することに力点を置いています。
毎回、複数名でご参加いただく組織の方も多く、2024年7月に実施した本セミナー受講後アンケートでは、役立度4.67点(5点満点)、満足度4.63点(5点満点)と高い評価をいただいています。また、セミナー受講後には、続編となる「基礎編」セミナーの受講を希望される方や、所属組織でのセミナー開催を希望される方も多くいらっしゃいます。
事業継続活動の進め方や、有事にどのように備えればよいか分からないと悩まれている方におすすめのセミナーです。
皆さまのご参加をお待ちしています。
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
※セミナー内容につきましては予告なく変更させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※類似サービスを提供している組織の方のご参加はお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。