2025年9月17日
一般財団法人日本品質保証機構
マネジメントシステムの構築・運用には、規格に関する知識をはじめ、多くの知見やノウハウが必要です。
当機構では、マネジメントシステムに携わる皆さまの人材育成や知識習得に役立つセミナーを多数ご提供しています。
社員教育の一環として、コンプライアンス教育は企業運営において欠かせないものとなっています。当機構では『コンプライアンス』をテーマとしたセミナーを開催いたします。実際に発生した違反事例を取り上げながら、法令順守の重要性を実務に即した視点で分かりやすく解説いたします。
また、11月には『問題解決・改善』に着目し、「“気づき”を活かした継続的改善へのアプローチ」「トヨタ生産方式に学ぶ標準作業の作成とカイゼン」と題した会場参加型のセミナーを開催いたします。当日は講義に加え、受講者の皆さまに取り組んでいただく演習もご用意しているため、より一層理解を深められる内容となっています。
その他、内部監査関連コース等、充実した2カ月となっています。ぜひご活用ください。
2025年10月・11月
おすすめISOセミナー
日ごろ、「教育を実施しても、指摘事項の内容や監査員の取り組みがなかなか改善されない」といったご相談を多くいただきます。しかし、監査員の教育だけでは限界があるのも事実です。本セミナーでは、内部監査のP(Plan)を充実させることで、その後に続くD(Do)、C(Check)、A(Act)の効果を高め、システム全体の改善につなげるための内部監査プランニングの考え方や実践方法を解説します。
不適合や観察事項が多数抽出されているものの、結果のまとめが単なる集計に留まっている、個別の事象に対する是正で済ましているため、いわゆる“もぐらたたき”の状態に陥っている組織も少なくないのではないでしょうか。
本セミナーでは、内部監査で明らかになった事象の原因分析や傾向の把握を通じて、監査結果をいかにマネジメントシステムの改善へと結びつけていくか、その考え方と具体的な活用方法を解説します。
「コアツール」とは、自動車産業品質マネジメントシステム規格であるIATF 16949の認証取得組織に対して推奨されている品質管理手法です。取り組むにはハードルが高いイメージがありますが、製造業における品質管理活動のさらなる向上に役立ちます。本セミナーは、身近な課題を題材にした演習を通じて理解を深め、短時間で効率よく学習できる構成となっています。
「ISO 9001の認証を取得しているけれど品質が向上しない」といった悩みを抱える企業の方も多いのではないでしょうか。優れた品質の製品やサービスを生み出すマネジメントシステムはもちろん大切ですが、その土台となる品質管理の具体的な手法も同じくらい大切です。本セミナーでは、5Mのばらつきに着目し、品質管理の全体像を分かりやすく解説します。また、講義だけでなく演習もご用意しておりますので、より実践的な学びにつながります。
本セミナーは、5M(Man / Machine / Material / Method / Measurement)のなかでも、人(Man)や手順(Method)によるばらつきを抑える“標準作業”にスポットをあてた内容です。
(旧)セントラル自動車株式会社(現トヨタ自動車東日本株式会社)でTPS(トヨタ生産方式)を応用した製造技術の向上に貢献しながらトヨタグループ企業間でのTPS指導も務め、現在は、株式会社カイゼン・マイスターのチーフアドバイザーとして多数の企業を支援されている藤井 和徳 氏をお迎えし、TPSの生命線ともいえる『標準作業』について分かりやすく解説していただきます。
近年頻発している、企業による品質不祥事。ISO 9001の認証取得組織でも発生しているのが現状です。本セミナーは、コンプライアンスの概説や順守することの重要性といった基礎知識や法令整備の歴史など、コンプライアンスの全体像を網羅できる内容となっています。「法令の知識だけでなく、コンプライアンスの本質まで学習したい」「コンプライアンス順守の意識付けをしたい」「マネジメントシステムの改善につなげたい」とお考えの方は、ぜひご参加ください。
「是正処置をはじめとした改善活動について、どのように取り組めばいいのか分からない」といった悩みを抱えている組織の方も多いのではないでしょうか。本セミナーでは、“気づき”をキーワードに、問題解決・改善を効果的・効率的に実施するための手順やプロセスについて、マネジメントシステムに関する知識とノウハウを活かした当機構ならではの視点で解説します。また、セミナー内で実施するグループ討議は、社外との情報交換やコミュニケーションによる相乗効果を体験する場としてもご活用いただけます。