リチウムイオン電池に関する中国国家強制規格「GB 31241-2014」が2015年8月1日から施行開始されます

2015年6月5日
一般財団法人日本品質保証機構

中国国家強制規格GB 31241-2014《携帯用電子機器用リチウムイオン電池およびバッテリー安全要求》が2014年12月5日に発布され、2015年8月1日より施行開始されます。

新規格施行開始に伴い、中国国内での出荷・販売、中国への輸出を行うお客さまへ、当機構は3つのサービスをご提供いたします。

  1. 新規格GB 31241-2014を採用した中国任意製品認証制度(CQCマーク)の認証取得
    CQCマークを取得することでCCCマーク対象製品の認証を取得される際、下記の利点があります。
    ①通関をスムーズに通過できます。
    ②CCCマーク対象製品の定期工場検査において、工場で要求されている定期的検証試験が免除されます。
  2. 中国認定試験所での新規格GB 31241-2014に基づく適合性評価
    中国現地試験所にて適合性評価を行い、試験レポートを作成します。
    お客さまの製品が新規格に適合していることを自己確認したエビデンスとしてお使いいただけます。
  3. 国際連合危険物輸送勧告(国連輸送勧告)UN38.3安全性試験に基づく評価
    当機構あるいは中国現地試験所にてUN38.3安全性試験を行い、試験レポートを作成します。
    航空輸送を行う場合の実質的なエビデンスとしてお使いいただけます。

ぜひこの機会に、当機構のリチウムイオン電池に関する中国申請代行サービスをご利用ください。