中国 -「照明器具におけるGB/T 17743-2021の実施」のお知らせ
~ 2022年7月1日(現地時間)から適用開始 ~

2022年6月7日
一般財団法人日本品質保証機構

2021年12月31日付けのStandardization Administration of the P.R.C(中国国家標準化管理委員会; SAC)第17号公告において、照明器具に適用する規格GB/T 17743-2021(以下、新版)が発行されました。これにより、GB/T 17743-2017(以下、旧版)が差し替え対象となり、2022年7月1日から適用される予定です。

改定に伴い、China Quality Certification Center (中国品質認証センター; CQC)はCertification and Accreditation Administration of the P.R.C(中国国家認証認定管理委員会; CNCA)のTC10 テクニカルエキスパートグループの決議に基づき、改版に関する要求事項を決めました。

改版に関する、主な要求事項は以下のとおりです。

  1. 2022年7月1日以降、新規申請はすべて新版で評価し、新版規格での認証書を発行します。なお、2022年5月24日以降の新規申請については、新版での評価を選択することも可能です。
  2. 旧版で認証を取得している製品については、申請者は2022年7月1日以降、最初に行われる定期工場検査が完了するまでに、CQCに改版の申請を提出する必要があります。なお、新版へのバージョンアップは、TC10の決議に基づいたサンプルを送付し、差分の評価を行う必要があります。新版へのバージョンアップは2023年7月1日までに完了しなければならず、CQCは期限内にバージョンアップが完了していない認証書に対しては、その効力を一次停止します。また、2023年10月1日までにバージョンアップが完了していない認証書に対しては、その効力を抹消します。
  3. 2022年7月1日前に出荷や販売、または今後製造する予定のない認証品に対しては、認証書の改版は要求しません。

(上記内容と参考リンクの原文が違っている場合は、原文が優先されますことをご了承ください。また、本文中の日時は現地時間になります。)

当機構は、中国のCCC認証やCQCマーク認証 (部品認証試験含む)、中国エナジーラベル認証、中国RoHS等、各種認証取得も申請代行サービスとして提供しております。

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