2023年2月7日
一般財団法人日本品質保証機構
インド環境森林気候変動省(Ministry of Environment, Forest and Climate Change of India; MOEFCC)は、2022年11月2日に、廃棄される電子・電気機器のリサイクル率の向上を目的とし、「廃棄電気電子機器(管理)規則2022〈E-Waste (Management) Rules, 2022〉」を公布しました。
この規則は、「廃棄電気電子機器(管理)規則 2016〈E-Waste (Management) Rules, 2016〉」に置き換わり、2023年4月1日より電子廃棄物または電気電子機器の製造、販売、譲渡、購入、改修、解体、リサイクル、および処理に関与するすべての企業および個人に適用されます。また、新たに情報技術および通信機器、タブレット、iPad、民生用電気および電子機器、電子玩具、電気および電子ツール、および医療機器が含まれました。 拡大生産者責任(Extended Producer Responsibility; EPR)制度の下では、すべての製造業者、生産者、再生業者、リサイクル業者は、インド中央汚染管理委員会(Central Pollution Control Board; CPCB)のポータルに登録する必要があります。CPCBは、市場に出回っている電気電子機器の無作為抽出を実施し、有害物質の使用削減の遵守を監視および検証しています。
詳細につきましては参考リンクの「E-Waste (Management) Rules, 2022」をご参照ください。
(上記内容と参考リンクの原文が違っている場合は、原文が優先されますことをご了承ください。また、本文中の日時は現地時間になります)
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