米国 -「6 GHz帯でのVLPデバイス」のお知らせ

2023年10月16日
一般財団法人日本品質保証機構

米国・連邦通信委員会(Federal Communications Commission; FCC)は、2023年9月28日、超低出力(Very Low Power; VLP)デバイスの、6 GHz Wifi 帯域での規制を提案しました。

  • VLPのライセンスがないデバイスにおいても、 6 GHz 帯域の U-NII-5および U-NII-7で動作することが許可されます。
  • VLPのデバイスは、周波数調整システムの制御下になくても、屋内・屋外どこででも動作することが許可されます。
  • VLPのデバイスは、帯域内の既存の動作と共存できる電力レベル(14 dBm EIRP および -5 dBm/MHz EIRP の電力スペクトル密度)で動作します。
  • VLP デバイスは、送信電力制御を採用する必要があり、屋外の固定インフラストラクチャの一部として動作することは許可されません。5925 MHz ~ 6105 MHz の間で動作する前に 6105 MHz を超える動作を優先することが求められます。

詳細については、参考リンクを参照してください。

(上記内容と参考リンクの原文が違っている場合は、原文が優先されますことをご了承ください。また、本文中の日時は現地時間になります)

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