台湾 -「充電式家電製品をBSMI対象製品に追加」のお知らせ

2024年12月20日
一般財団法人日本品質保証機構

台湾・経済部標準検験局(Bureau of Standards, Metrology and Inspection; BSMI)は2024年12月12日、充電式の「電気捕虫器(蚊たたきを含む)」、「電気マット」、「個人用電気暖房器具」、「電熱毛布」、「コーヒー豆挽機」、「電気髭剃り機」、「電気バリカン」の7品目を検査対象とすることを発表しました。

近年、リチウム電池使用製品の発火事故が頻繁に報道され、リチウム電池の安全性に対する国民の懸念が高まっていることを同局は考慮し、一般的な充電式家電製品を順次検査対象に加えています。リチウム電池の安全性試験には電気製品に対する168時間の強制充電、強制放電(電池の逆取り付け)、リチウム電池の外部短絡、落下試験など消費者による不適切な使用をシミュレートするための試験が含まれます。

事業者はこの告示日以降、検査手続きを開始し、製品確認登録証を取得すれば、施行日前に「商品検査マーク」を表示することができます。検査は2026年7月1日までに完了している必要があります。

(上記内容と参考リンクの原文が違っている場合は、原文が優先されますことをご了承ください。また、本文中の日時は現地時間になります)

当機構は、各国の認証取得をサポートする申請代行サービスのほか、製品安全試験、EMC試験、無線試験、環境・信頼性試験などの各種試験も承っておりますので、ぜひご利用ください。