米国(FCC)-「ホワイトハウスがU.S. Cyber Trust Mark発表」のお知らせ

2025年2月3日
一般財団法人日本品質保証機構

2025年1月7日、ホワイトハウスは、IoT製品がサイバーセキュリティの脅威に対して適切に保護されているか否か、米国の消費者が簡単に確認することができる「U.S. Cyber Trust Mark」の提供を発表しました。

「U.S. Cyber Trust Mark」は、消費者が容易に判断できる点で、電化製品の「EnergyStarラベル」等と似ています。ただし、これらのラベルとは異なり、「U.S. Cyber Trust Mark」の表示は任意とされています。事業者が製品に「U.S. Cyber Trust Mark」を表示するためには、認定試験所で製品の試験を実施し、特定のサイバーセキュリティ基準を満たしていることを確認する必要があります。

主な対象製品

  • インターネットに接続された家庭用防犯カメラ
  • 音声起動ショッピングデバイス
  • スマート家電
  • フィットネストラッカー
  • ガレージドアオープナー
  • ベビーモニター
    (医療機器、自動車、有線機器などは対象外製品です)

詳細につきましては「参考リンク」よりご確認ください。

(上記内容と参考リンクの原文が違っている場合は、原文が優先されますことをご了承ください。また、本文中の日時は現地時間になります。)

当機構は、産業用制御システム向けサイバーセキュリティ規格であるIEC 62443シリーズの評価、各国の認証取得をサポートする申請代行サービスのほか、製品安全試験、EMC試験、無線試験、環境・信頼性試験などの各種試験も承っておりますので、ぜひご利用ください。