シンガポール - エネルギー保全(改正)法案が可決

2026年6月1日
一般財団法人日本品質保証機構

シンガポール国家環境庁(National Environment Agency;NEA)は、2026年4月24日、最終使用者/企業が、自身で使用することを目的として輸入する電気製品においても、規制対象となるエネルギー保全(改正)法案が、2026年4月8日のシンガポール議会にて可決されたことを発表しました。

これにより、2026年7月1日より、最小エネルギー性能基準(Minimum Energy Performance Standards;MEPS)および強制エネルギー表示スキーム(Mandatory Energy Labelling Scheme;MELS)は、最終使用者/企業が自身で使用する目的(販売目的ではない)で輸入する規制対象製品に対しても適用範囲が拡大されます。シンガポールで供給される規制対象品と同様に、自家使用目的で輸入される規制対象品も、以下のMEPSおよびMELSの要件を満たす必要があります。

要求事項 補足説明
  • NEAへの登録
  • 規定された国際試験規格および試験条件に従ってMEPSを満たす
  • MELSに沿ってエネルギーラベルの添付

対象となる電気製品

  1. エアコン
    家庭用エアコン、可搬型エアコン、三相可変冷媒流量(VRF)エアコン
  2. 冷蔵庫
    家庭用冷蔵庫、業務用冷蔵庫
  3. 衣類乾燥機
  4. テレビ
  5. 家庭用温水器
  6. 三相誘導モーター
  • 規制対象品を自身で使用する目的で輸入する最終使用者/企業は、規制対象品の登録時にMEPS準拠を証明する試験報告書を提出する必要があります。最終使用者/企業は、NEAに規制対象品のモデルを登録する際に、供給業者および製造業者からの試験報告書を参考にすることができます。
  • 規制対象品を自身で使用する目的で輸入する最終使用者/企業については、登録料および更新料が免除されます。

また、オンラインプラットフォームは、広告掲載する規制対象商品が法令を遵守していることを確認しなければなりません。法令違反の場合、罰金が科される可能性があります。

(上記内容と参考リンクの原文に差異がある場合は原文が優先されますことをご了承ください。また、本文中の日時は現地時間になります)

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