株式会社 大宣システムサービスにマネジメントシステム統合プログラムにおける最高レベル「プレミアム・ステージ」の証明書を発行
- 最多6規格に基づく統合マネジメントシステムを構築 -

2016年6月13日
一般財団法人日本品質保証機構

当機構は、株式会社 大宣システムサービス(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:大嶋 芳明)の統合マネジメントシステムを、マネジメントシステム統合プログラムにおける基準で評価し、最高レベル「プレミアム・ステージ」であることを証明しました。統合マネジメントシステムに含まれるのは6規格であり、当機構として最多です。

<マネジメントシステム統合プログラムに含まれる規格>

  • ISO 9001:2015 / JIS Q 9001:2015(登録番号:JQA-QMA15115)
  • ISO 14001:2015 / JIS Q 14001:2015(登録番号:JQA-EM7170)
  • ISO/IEC 27001:2013 / JIS Q 27001:2014(登録番号:JQA-IM0227)
  • ISO/IEC 20000-1:2011 / JIS Q 20000-1:2012(登録番号:JQA-IT0043)
  • ISO 22301:2012 / JIS Q 22301:2013(登録番号:JQA-BC0003)
  • JIS Q 15001:2006(登録番号:JQA-KP0012)

株式会社 大宣システムサービス 大嶋 芳明 代表取締役社長(左)と当機構理事 福井 安広株式会社 大宣システムサービス 大嶋 芳明 代表取締役社長(左)と
当機構理事 福井 安広

1つの組織内において、ISO 9001やISO 14001など複数のマネジメントシステムを運用する形態が増えるなか、マネジメントシステム全体を統合し、効率的・効果的に運用することが課題になっています。当機構は、マネジメントシステムの統合の程度を「ステージⅠ」「ステージⅡ」「プレミアム・ステージ」の3段階で評価し、それぞれの段階に向けたサポートを行うマネジメントシステム統合プログラムを提供しています。

株式会社 大宣システムサービスは、2005年にBS 7799(現ISO/IEC 27001)に基づくマネジメントシステムを構築した後に、ISO/IEC 20000、BS 25999(現ISO 22301)、ISO 9001、ISO 14001、JIS Q 15001と取り組みを拡大してきました。対象規格の拡大はマネジメントシステム運用の煩雑化を招く懸念がありますが、同社はマネジメントシステムを会社経営の重要な要素と捉え、本来業務と一体の仕組みを構築することで、効率的かつ効果的な統合マネジメントシステムを構築しています。このたびの「プレミアム・ステージ」は、このような同社の取り組みを高く評価した結果です。