トヨタ生産方式に学ぶ標準作業の作成とカイゼン

標準作業の作成と工程改善のコツを学ぶ

品質管理において、5M(Man / Machine / Material / Method / Measurement)の管理は非常に重要です。本セミナーは、5Mのなかでも、人(Man)や手順(Method)によるばらつきを抑える“標準作業”にスポットを当てた内容です。
講師には、(旧)セントラル自動車株式会社(現トヨタ自動車東日本株式会社)でTPS(トヨタ生産方式)を応用した製造技術の向上に貢献しながらトヨタグループ企業間でのTPS指導も務め、現在は、株式会社カイゼン・マイスターのチーフアドバイザーとして多数の企業を支援されている藤井 和徳 氏をお迎えし、TPSの生命線ともいえる『標準作業』について分かりやすく解説していただきます。
また、人の動きを主体に作業の手順を決める『標準作業の作成』に加え、更なるカイゼンの道具として、技術・技能の伝承の道具としての『標準作業の活用』についても、ワークショップ(演習)を織り交ぜて理解を深めます。
標準作業を通した管理手法だけでなく、TPSや品質管理について広く学びたい方は、ぜひご活用ください。

※日程のご確認やお申し込みにつきましては、開催日程・お申し込みはこちらのボタンをクリックしてください。

ISO 9001

セミナー概要

主な対象者
  • 標準作業について学びたい方
  • トヨタ生産方式に関心のある方
  • 品質管理に興味のある方
  • 5M(Man / Machine / Material / Method / Measurement)の管理手法を学びたい方
主な内容
  1. トヨタ生産方式(TPS)について
    • ジャスト・イン・タイム(生産性)
    • 自働化(品質)
    • 生産進捗管理とみえる化
    • 仕事(工場)に潜む「7つのムダ」
  2. 標準作業の概要と演習
    • 標準作業の重要性
    • 標準作業は改善の道具
    • 作業標準書と3帳票(標準3票)
    • ムダ発見の着眼点
  3. 標準作業の作成(演習)
    • 標準作業の作成
    • 標準3票の活用方法
  4. 問題点着眼と改善
    • 標準3票とムダ発見シートによる問題点摘出
    • 改善案の検討
    • 工程改善の実施
    • 標準書改訂と効果確認
  5. 成果報告
    • 発表
    • 着眼~改善までの解説
セミナー受講者の声
  • 標準書の作り方がとてもよく分かった。今後、社内での業務の改善につなげたい。
  • 今回のセミナーで自分の作業を見直す必要があると感じた。また、作業書を作成する機会があるので、活かしていきたいと思う。
  • 設備、作業の改善ばかりに目がいっていたので、歩行など体の動きに対する改善内容を知ることができて良かった。
開催時間 9:30~17:00
受講料
  • お一人26,400円(税込・テキスト代込み)
  • 当機構で何らかのマネジメントシステム規格を登録されている組織の方は
    お一人22,000円(税込・テキスト代込み)

※割引価格の適用をご希望の場合は、お申し込みの際に「JQA登録番号」を必ずご記入ください。ご記入のないお申し込みは割引適用の対象外となりますのでご注意ください。

お申し込み手順 セミナーお申し込みからご受講までの流れ
セミナー形式 お申し込みページでご確認ください。
ご受講にあたり
  • 昼食のご用意はございません。
  • その他、会場型セミナーのお申し込みにあたっては、あらかじめ以下のご案内をご確認ください。
    安全・安心なセミナー開催のための感染予防へのご協力のお願い(PDF:333KB)
  • 受講料は、銀行振込にてお支払いいただきます。
  • 最少開催人数に達しない場合や、その他やむを得ない事情により、開催を中止する場合がございます(中止の場合は受講料を返金いたします)。