中国 -「サイバーセキュリティ法改正」のお知らせ

2025年11月13日
一般財団法人日本品質保証機構

2025年10月28日、中国でサイバーセキュリティ法を管轄している全国人民代表大会常務委員会は、「中華人民共和国サイバーセキュリティ法」の改正を発表しました。この改正は、2017年に施行された現行のサイバーセキュリティ法に対する初の大規模な改正で、2026年1月1日から施行予定です。

主な内容

  • AI技術の安全利用に関する規定の新設(第20条)
  • データセキュリティ法・個人情報保護法との連携強化(第40条)
  • 安全認証・安全検測を受けていない、または不合格のネットワーク重要設備や専用製品の販売・提供に対する罰則新設(第63条)

詳細につきましては「参考リンク」よりご確認ください。

(上記内容と参考リンクの原文が違っている場合は、原文が優先されますことをご了承ください。また、本文中の日時は現地時間になります)

当機構は、産業用制御システム向けサイバーセキュリティ規格であるIEC 62443シリーズや民生用IoT機器のサイバーセキュリティ規格であるETSI EN 303 645の評価、各国の認証取得をサポートする申請代行サービスのほか、製品安全試験、EMC試験、無線試験、環境・信頼性試験などの各種試験も承っておりますので、ぜひご利用ください。