2026年4月20日
一般財団法人日本品質保証機構
当機構は、世界50カ国以上で活用されているIECEE CB制度※1において、サイバーセキュリティ分野で認証機関(NCB)および試験所(CBTL)の両機能を有する初めての日系認証機関※2として第1号および第2号となるCB証明書を、富士電機株式会社(本社:東京都品川区)東京工場および筑波工場に発行しました※3。
CB証明書:東京工場
CB証明書:筑波工場
近年、IoTの普及や工場全体のDX化といった技術や環境の変化が著しい製造業・インフラ産業において、生産ラインや制御システム等へのサイバー攻撃やウイルス感染への対策が求められており、産業制御システムのセキュリティ確保が急務となっています。さらに、2027年12月に欧州で全面適用が予定されているサイバーレジリエンス法(CRA: Cyber Resilience Act)への対応をはじめ、サイバーセキュリティ分野における適合性評価の重要性と注目度はますます高まっています。
こうした背景のもと、当機構は、産業用オートメーションおよび制御システムで使用されるセキュアな製品を開発するための要件を定めた国際標準規格であるIEC 62443-4-1※4規格に基づく適合性評価の実施とCB証明書発行の両面を通じて、同社のセキュアな製品開発体制を公正・中立な第三者の立場で証明しました。
当機構の特色である『日本語によるサイバーセキュリティ適合性評価サービス』は、ランゲージバリアによるお客さまの負担を大幅に軽減するものであり、同社からも高いご評価をいただいています。当機構は今後も、サイバーセキュリティ分野における認証や国際規格等に基づく第三者適合性評価のサービスを通じて、製造業・インフラ産業における安心・安全な製品の開発をはじめとする事業活動を支え、お客さまの社会的信頼および企業価値の向上に貢献してまいります。