ブラジル(ANATEL)- 携帯電話、バッテリー、充電器向けの個体単位のセキュリティーラベルおよびデジタルトレーサビリティーを提案

2026年8月18日
一般財団法人日本品質保証機構

ブラジル電気通信庁(National Telecommunication Agency: ANATEL)は、同国市場における携帯電話、携帯電話用リチウム電池、および携帯電話用充電器の識別・検証方法について、大幅な変更を検討しています。「公開協議(パブリック・コンサルテーション)第26号」において、物理的なセキュリティ要素と、個々の製品に割り当てられた固有のデジタル識別子を組み合わせた、ハイブリッド型の認証システムを提案しました。
この提案により、製品個体ごとのトレーサビリティ、ANATELの公式データベースによる検証、およびEコマースプラットフォームで販売される製品に対する新たな確認要件が導入される可能性があります。
これらの要件は、現時点では最終決定されたものでも、法的強制力を持つものでもありません。
「公開協議第26号」はあくまで規制案であり、新制度が発効するまでには、追加の技術規則や運用規則が策定・公布される必要があります。

電気通信機器の型式承認に関する識別は、以下の原則を遵守しなければならないと提案されています。

  1. 個体ごとの真正性:承認された各製品を個別に識別・検証できること。
  2. 広く検証可能なこと:検査機関、供給業者、販売チャネル、および消費者が検証を行えること。
  3. デジタルトレーサビリティ:製品個体と、固有識別子の公式データベースに記録された情報との間に、疑いの余地のない関連性が確保されていること。
  4. 識別の完全性:複製、改ざん、または偽造を防止すること。

(上記内容と参考リンクの原文に差異がある場合は原文が優先されますことをご了承ください。)

当機構は、各国の認証取得をサポートする申請代行サービスのほか、製品安全試験、EMC試験、無線試験、環境・信頼性試験などの各種試験も承っておりますので、ぜひご利用ください。