PVケーブルのS-JQAマーク認証第1号 - タツタ電線株式会社へ認証書を発行 -

2014年3月18日
一般財団法人日本品質保証機構

当機構は、2月7日付で、タツタ電線株式会社に対して「電気用品の技術上の基準を定める省令の解釈(2013年7月1日改正)」別表第一、「JCS4517」および「電気設備技術基準の解釈」に基づく第1号のS-JQAマーク認証を行いました。
認証の対象は、同社が製造した太陽光発電システム用低圧ケーブルPV-CV(100mm2以下)、PV-CVD(100mm2以下)、PV-CVT(100mm2以下)、PV-CVQ(100mm2以下)、600V(DC750CV)です。

PVケーブルのS-JQAマーク認証は、太陽光発電システムにおいて、太陽電池モジュール間、太陽電池モジュールと接続箱間、接続箱とパワーコンディショナー間などの直流配線に使用されるケーブルに対して、豊富な電線の評価経験を有する一般社団法人電線総合技術センター(JECTEC)が試験を実施し、その結果を基に当機構が認証を行うものです。

第三者認証機関である当機構が認証することにより、再生可能エネルギーとして注目される太陽光発電システムに使用されるPVケーブルの、より一層の安心安全を裏付けることができると考えています。当機構による認証にご興味のある方は、下記お問合せ先までご連絡ください。