2024年9月17日
一般財団法人日本品質保証機構
マネジメントシステムの構築・運用には、規格に関する知識をはじめ、多くの知見やノウハウが必要です。
当機構では、マネジメントシステムに携わる皆さまの人材育成や知識習得に役立つセミナーを多数ご提供しています。
11月に開催予定の「カーボンゼロに向けたISO 14001活用セミナー(GX対応版)」は、新たにGX(Green Transformation)に関する内容を加えたリニューアルバージョンとしてお届けします。ISO 14001を効果的に使うためのポイントや、当機構がこれまでISO認証サービスで得たデータから見出した事業活動と一体化させた具体的な方法についても解説します。
また「“気づき”を活かした継続的改善へのアプローチ」セミナーでは、問題解決について、マネジメントシステムに関する知識とノウハウを活かした当機構ならではの視点で解説します。グループ討議では他者の発想に触れることができ、社外との情報交換やコミュニケーションによる相乗効果を体験する場としてもご活用いただけます。
その他、内部監査関連コースや各規格の規格解説コース等、充実した2ヵ月となっています。ぜひご活用ください。
2024年10月・11月
おすすめISOセミナー
「教育をしても、指摘事項の内容や監査員の取り組みが思うように改善しない」といった相談が多く寄せられていますが、監査員の教育だけでは限界もあります。本セミナーでは、内部監査のP(Plan)を充実させることで、その後に続くD(Do)、C(Check)、A(Act)の効果を高め、システム改善につなげるための内部監査プランニングについて解説します。
不適合や観察事項が多数抽出されているものの、結果のまとめが単なる集計に留まっている、個別の事象に対する是正で済ましているためもぐらたたきに陥っている、といった組織も多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、内部監査で発見された事象原因の分析や傾向の把握など、監査結果を活用してマネジメントシステムの改善にどうつなげるかについて解説します。
「是正処置をはじめとした改善活動について、どのように取り組めばいいのか分からない」といった悩みを抱えている組織の方も多いのではないでしょうか。本セミナーでは、“気づき”をキーワードに、問題解決・改善を効果的・効率的に実施するための手順やプロセスについて、マネジメントシステムに関する知識とノウハウを活かした当機構ならではの視点で解説します。グループ討議では、社外との情報交換やコミュニケーションによる相乗効果を体験する場としてもご活用いただけます。
「コアツール」とは、自動車産業品質マネジメントシステム規格IATF 16949の認証取得組織に対して推奨されている品質管理手法です。取り組むにはハードルが高いイメージがありますが、製造業における品質管理活動のさらなる向上に役立ちます。本セミナーでは身近な課題を用いた演習を行うことで理解を深め、短時間で効率よく学べるようになっています。
本セミナーは、5M(Man / Machine / Material / Method / Measurement)のなかでも、人(Man)や手順(Method)によるばらつきを抑える“標準作業”にスポットをあてた内容です。
(旧)セントラル自動車株式会社(現トヨタ自動車東日本株式会社)でTPS(トヨタ生産方式)を応用した製造技術の向上に貢献しながらトヨタグループ企業間でのTPS指導も務め、現在は、株式会社カイゼン・マイスターのチーフアドバイザーとして多数の企業を支援されている藤井 和徳 氏をお迎えし、TPSの生命線ともいえる『標準作業』について分かりやすく解説していただきます。
近年、カーボンゼロは大企業から関連する多くの取引先に影響が及んでおり、サプライチェーン全体による取り組みが本格化しています。本セミナーでは、GXのポイントである「脱炭素」にフォーカスし、カーボンゼロに対する基本的な事項や有効に取り組むための方法、ISO 14001を効果的に使うためのポイント等について解説します。