2018年12月12日
一般財団法人日本品質保証機構
中国で無線装置の認証規制を管轄しているSRRC（State Radio Regulation of China）は、2018年10月15日より新たに改定された無線認証手続きによる認証申請の受付を開始しました。
従来は無線装置認証の申請を行う前に無線特性試験を受けることが可能でしたが、2018年10月15日以降はこの手順が変わり、まずSRRCへ無線装置の認証申請を行うことが必要となりました。申請書類が受理された後、申請受理通知とともにSRRCより認定試験所が指定されますので、その試験所へ試験サンプルを送付して無線特性試験を受けることになります。
なお、申請にはあらかじめ中国法人による申請者登録（申請者IDの設定）が必要となりますのでご注意ください。
当機構は、現地試験所への試験サンプルの送付から中国無線装置認証の型式認証の取得まで、トータルでサポートいたします。また、中国での販売代理店などがまだお決まりでないなどの理由により、申請に必要となる中国法人の申請者IDの取得でお困りの場合でも、当機構が提携する中国現地パートナーと連携した申請者登録による認証申請が可能です。詳細はお問い合わせください。
中国における電気製品の安全規制であるCCC認証やCQCマーク認証およびそれらに伴う部品認証試験、エナジーラベル認証（China Energy Label）等の認証の取得も、申請代行サービスとしてサポートしております。また、各国の認証取得をサポートする申請代行サービスのほか、製品安全試験、EMC試験、無線試験、環境・信頼性試験などの各種試験も承っておりますので、ぜひご利用ください。
