2019年10月21日
一般財団法人日本品質保証機構
中国CQC(China Quality Certification Centre/中国质量认证中心)は、2019年9月5日付けにて「電気電子製品有害物質使用制限の任意認証項目の開通及び認証書切替の通知」を発表しました。
2019年5月16日付けで公布された中国工業情報化部からの公告「電気電子製品有害物質使用制限合格評定制度実施の取り決め」で記されている通り、管理目録内の製品を2019年11月1日以降に中国国内に輸入もしくは中国国内の工場から出荷する場合、任意認証を取得するか、自己宣言方式にて合格評定の要求事項に合格しなければならないとされています。
今回のCQCからの通知において、CQCが中国RoHS合格評定制度の任意認証機関となって実施細則を発行し、任意認証業務を開始したことが発表されましたのでお知らせします。
管理目録内の製品は以下の通りです。
「電気電子製品有害物質使用制限合格評定制度」は強制要求となり、自己宣言ができない、あるいは自己宣言を希望しない場合は、任意認証を取得する必要がありますのでご注意ください。
当機構は、CQCが発行する「電気電子製品有害物質使用制限合格評定制度」における任意認証の取得と、任意認証の取得に必要な試験を中国現地で実施するための申請代行サービスを提供しております。このほかにも、中国における電気製品の安全規制であるCCC認証やCQCマーク認証およびそれらに伴う部品認証試験、エナジーラベル認証 (China Energy Label)、中国無線認証(SRRC認証)等の認証取得も申請代行サービスとしてサポートいたしますので、ぜひご利用ください。