VDEGS-JP/JIA-QAセンター/JQA 3機関合同
欧州Eマーク(E1:ドイツ)認証をスムーズに取得できるサービスのご案内
2022年10月28日
一般財団法人日本品質保証機構
当機構は、VDEグローバルサービスジャパン株式会社(VDEGS-JP)、一般財団法人 日本ガス機器検査協会QAセンター(JIA-QAセンター)と提携し、欧州Eマーク(E1:ドイツ)の認証取得に必要な評価および申請作業を3機関合同でスムーズに完結するサービスを開始いたしました。
メリット①:試験・審査対応の流れがスムーズにできる!
- 当機構またはお客さまの設備でEMC試験を行い、ドイツ電気技術者協会(VDE)に登録されている当機構職員が、ドイツ連邦自動車庁(KBA)のテクニカルサービスであるVDEの審査員に代わり試験結果をレビューします。
- KBAに登録されたJIA-QAセンターの審査員がConformity of Production(CoP―製品適合性)審査を行います。
- KBAのテクニカルサービスであるVDEが、日本ブランチであるVDEGS-JPを通してKBAよりE1マークの認可を取得します。
メリット②:納期期間を短縮できる!
- 当機構職員によるEMC試験の実施と試験結果のレビューにより評価の短期化が図れます。
- JIA-QAセンターのKBA登録審査員によるCOP審査において、柔軟な日程対応が可能です。
- 申請作業において、VDEGS-JPとドイツVDEのサポートによりスムーズな認可取得ができます。

当機構、JIA-QAセンター、VDEGS-JPのどちらからでもお申し込みいただけます。お申し込み後は3機関が連携し、E1マークをスムーズに取得できるようお客さまをサポートいたします。
【Eマーク認証とは】
1958年協定に基づく相互承認制度で、この制度に参加している国へ自動車を出荷する際には必須な認証です。自動車だけでなく、車両および車両に搭載される電子装置を各国へ出荷される場合にも、Eマーク認証取得が必要となります。また、Eマークには認可した機関の国番号が付加されます。“E1”はドイツ連邦自動車庁(KBA)により認可されるマークです。