2024年2月15日
一般財団法人日本品質保証機構
マネジメントシステムの構築・運用には、規格に関する知識をはじめ、多くの知見やノウハウが必要です。当機構では、お客さまの効果的な活動へ向け、マネジメントシステムにかかわる人材の育成に役立つセミナーを多数ご提供しています。
皆さまの組織では、「作業の不慣れや失敗により、不良・作業遅れが発生する」「後輩育成の習熟期間が長く、内容も曖昧」「重要で貴重なノウハウが継承できていない」といった問題はありませんか?
仕事に関する技術・技能が各職場に任され、標準作業書の作成はおろか、作業が標準化されていない会社や職場が多いのが現状です。
3月に開催の「トヨタ生産方式に学ぶ標準作業の作成とカイゼン」セミナーでは、人(Man)や手順(Method)によるばらつきを抑える”標準作業”について分かりやすく解説します。参加者同士によるグループワーク(演習)により理解を深め、自社の品質管理向上につなげることができます。
また、無料WEBセミナー・講演会「~組織力を高めるための効果的な経営活動の実現に向けて~ISO 9001関連コースご紹介セミナー」では、ISO 9001認証の活用法やマネジメントシステム運用の課題解決に役立つ内容、さらには今春リリース予定の新eラーニングコース「はじめての内部監査」の一部講義を体験受講いただけます。3月が最後の開催となりますので、ぜひご活用ください。
その他、各規格の規格解説コース等、充実した2ヵ月となっています。皆さまのご受講をお待ちしています。
2024年3月・4月おすすめISOセミナー
カーボンゼロに向けた取り組みに対し、有益となる情報の提供をはじめ、当機構がISO認証サービスで得たデータから見出した事業活動と一体化させた具体的な方法について解説します。さらに、ISO 14001を有効活用してカーボンゼロを効果的に達成するためのヒントもお伝えします。
講師がこれまでの審査を通じて得た知見をもとに、ISO 13485:2016の内部監査を、より効果的に進めるためのポイントについて、具体例を交えながら分かりやすく解説します。
ISO 13485内部監査員の方で、より実践的な内部監査の知識を得たい方や、これから新たにISO 13485内部監査員を目指す方の知識習得として、ぜひご利用ください。
ISO 13485は、医療機器産業に特化した品質マネジメントシステムに関する国際規格です。
本セミナーではISO 13485の規格要求事項の詳細について、具体例を交えながら分かりやすく解説します。ISO 13485認証取得の準備に、また新規担当者の方の知識習得としてぜひご利用ください。
「コアツール」とは、自動車産業品質マネジメントシステム規格IATF 16949の認証取得組織に対して推奨されている品質管理手法です。取り組むにはハードルが高いイメージがありますが、製造業における品質管理活動のさらなる向上に役立ちます。本セミナーでは身近な課題を用いた演習を行うことで理解を深め、短時間で効率よく学べるようになっています。
本セミナーは、5M(Man / Machine / Material / Method / Measurement)のなかでも、人(Man)や手順(Method)によるばらつきを抑える“標準作業”にスポットをあてた内容です。
(旧)セントラル自動車株式会社(現トヨタ自動車東日本株式会社)でTPS(トヨタ生産方式)を応用した製造技術の向上に貢献しながらトヨタグループ企業間でのTPS指導も務め、現在は、株式会社カイゼン・マイスターのチーフアドバイザーとして多数の企業を支援されている藤井 和徳 氏をお迎えし、TPSの生命線ともいえる『標準作業』について分かりやすく解説していただきます。
5Mのばらつきに着目し、品質管理の全体像を分かりやすく解説します。ISO 9001の活用も含め、品質向上に向けてどのように取り組んだら良いのか学びます。
QC7つ道具・新QC7つ道具については、講義だけでなく、演習も行い、理解を深めていただきます。
ISO 45001の規格要求事項の詳細について、具体例を交えながら分かりやすく解説します。半日でコンパクトにISO 45001規格について学ぶことができますので、ISO 45001認証取得の準備に、また新規担当者の方の知識習得としてぜひご利用ください。
当機構が審査を通じて知見を得た、IATF 16949運用上の弱点となるポイントについて解説します。また、公式解釈集(SIs)、よくある質問と回答集(FAQs)の最新情報についても解説を行います。
知識の最新化や運用上の課題解決のヒントにお役立てください。
来年リリース予定の新eラーニングコース「はじめての内部監査」の一部講義の体験受講や当機構の教育サービス「ISO 9001関連コース」をご紹介するほか、”組織力向上のための経営ツールとマネジメントシステムの活用”をテーマに特別講演も実施いたします。
本セミナーは、被災事例を模擬体験しながら被災の実相を直感的に理解することに力点を置いています。例えば、被災地では個人として生活再建を行いながら、勤務先企業での事業復旧活動を求められることも多く、災害に対する認識と現実行動の乖離が生じることもあります。こうした厳しさ、もどかしさを模擬体験や演習を通じて実感し、当事者意識を醸成していきます。
※講義内容は東京会場、大阪会場ともに同様です。