2025年1月16日
一般財団法人日本品質保証機構
マネジメントシステムの構築・運用には、規格に関する知識をはじめ、多くの知見やノウハウが必要です。
当機構では、マネジメントシステムに携わる皆さまの人材育成や知識習得に役立つセミナーを多数ご提供しています。
3月のおすすめは、19日開催の新セミナー「企業不祥事から学ぶコンプライアンス~品質編」。コンプライアンスの概説や順守することの重要性といった基礎知識や法令整備の歴史など、コンプライアンスの全体像を網羅できる内容となっており、審査において発見された独自の違反事例や違反の傾向をはじめ、違反防止に向けたマネジメントシステムやシステムの運用に欠かせない組織・人材といった観点より、具体的な取り組みについても解説いたします。
また、同じく3月開催の「違反事例から学ぶコンプライアンスシリーズ」では、「入門編」でコンプライアンスの基礎について、「環境編」で環境法令に焦点をあて、ルールの意味合いや背景も含めて解説いたします。
その他、品質管理関連コースや各規格の規格解説コース等、充実した2カ月となっています。ぜひご活用ください。
2025年2月・3月
おすすめISOセミナー
近年頻発している、企業による品質不祥事。ISO 9001の認証取得組織でも発生しているのが現状です。本セミナーは、コンプライアンスの概説や順守することの重要性といった基礎知識や法令整備の歴史など、コンプライアンスの全体像を網羅できる内容となっています。「法令の知識だけでなく、コンプライアンスの本質まで学習したい」「コンプライアンス順守の意識付けをしたい」「マネジメントシステムの改善につなげたい」とお考えの方は、ぜひご参加ください。
「是正処置をはじめとした改善活動について、どのように取り組めばいいのか分からない」といった悩みを抱えている組織の方も多いのではないでしょうか。本セミナーでは、“気づき”をキーワードに、問題解決・改善を効果的・効率的に実施するための手順やプロセスについて、マネジメントシステムに関する知識とノウハウを活かした当機構ならではの視点で解説します。グループ討議では、社外との情報交換やコミュニケーションによる相乗効果を体験する場としてもご活用いただけます。
本セミナーは、5M(Man / Machine / Material / Method / Measurement)のなかでも、人(Man)や手順(Method)によるばらつきを抑える“標準作業”にスポットをあてた内容です。
(旧)セントラル自動車株式会社(現トヨタ自動車東日本株式会社)でTPS(トヨタ生産方式)を応用した製造技術の向上に貢献しながらトヨタグループ企業間でのTPS指導も務め、現在は、株式会社カイゼン・マイスターのチーフアドバイザーとして多数の企業を支援されている藤井 和徳 氏をお迎えし、TPSの生命線ともいえる『標準作業』について分かりやすく解説していただきます。
欧米等の海外にプログラムを用いた医療機器を輸出する企業はもとより、国内にて同様の医療機器を製造販売される企業においては、IEC 62304(JIS T 2304)に対する正しい理解は必須です。
本セミナーでは実際の設計・開発段階を想定しながら、IEC 62304の規格要求事項を分かりやすく解説いたします。
講師がこれまでの審査を通じて得た知見をもとに、ISO 13485:2016の内部監査を、より効果的に進めるためのポイントについて、具体例を交えながら分かりやすく解説します。
ISO 13485内部監査員の方で、より実践的な内部監査の知識を得たい方や、これから新たにISO 13485内部監査員を目指す方の知識習得として、ぜひご利用ください。
コンプライアンス意識の向上に向けて、法令はもちろん、その背後にある世の中のニーズや期待といった“なぜこれをやる必要があるのか”の部分にも焦点をあて、コンプライアンスの概要を分かりやすく解説します。
「違反事例から学ぶコンプライアンスシリーズ~入門編」の続編として、情報や安全などいくつかの分野に大別されるコンプライアンスのなかでも、環境基本法を中心とした環境法令に焦点をあてます。一般には公開されていないコンプライアンス違反の傾向についても伝授します。
「違反事例から学ぶコンプライアンスシリーズ~環境編」の続編として、環境法令のなかでも代表的な「廃棄物処理法」に焦点をあてたセミナーです。JQAオリジナルデータに基づく違反事例を題材に、業務を進める上で注意すべき点を解説します。
「違反事例から学ぶコンプライアンスシリーズ~環境編」の続編として、実は違反が数多く発生している環境法令の一つである「フロン排出抑制法」に焦点をあてたセミナーです。JQAオリジナルデータに基づく違反事例を題材に、業務を進める上で注意すべき点を解説します。
本セミナーは、被災事例を模擬体験しながら被災の実相を直感的に理解することに力点を置いています。例えば、被災地では個人として生活再建を行いながら、勤務先企業での事業復旧活動を求められることも多く、災害に対する認識と現実行動の乖離が生じることもあります。こうした厳しさ、もどかしさを模擬体験や演習を通じて実感し、当事者意識を醸成していきます。
※講義内容は東京会場、大阪会場ともに同様です。