情報誌 ISO NETWORK Vol.20

• 第一部 - 対談

  『これからの環境マネジメントの方向と可能性』

• 規格情報

  『ISO 14005とISO 50001-現在開発中の2規格を整理する』

• 第二部 - 事例

  『ISO 14001を自主的に利用し競争力を強化している事例』

  • アスクル株式会社の事例
  • 株式会社 ブリヂストンの事例

2010年、環境マネジメントシステムの分野には、ISO 14005やISO 50001といった新規格が開発、発行の段階へと進みつつあり、ISO 14001もまた次の改訂へ向けた検討作業がスタートするなど、多様な変化のときを迎えている。折しも2009年末にはCOP15が開催され、日本では政府が温室効果ガスを1990年比で2020年までに25%削減するという目標を打ち出すなど、周辺状況も大きく変動しつつある。

国内外の大きな変化に伴い、環境マネジメントシステムはどう変化し、どう可能性を広げるのか。今回の特集では、専門家による対談や規格情報、企業・組織への取材などを通じて多角的にこれからの環境マネジメントシステムをとらえていく。