自らの事業活動に伴う環境負荷の低減を図るとともに、環境を視点としたサービスの開発・提供に積極的に取り組むことで、社会全体の環境負荷の低減と持続可能な社会の実現を目指しています。
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わたしたちは、機構の基本理念に基づき、
以下のとおり環境方針を定め、全員参加で環境管理活動に取り組みます。
本方針を全員に周知徹底するとともに広く一般に公開します。
写真は、カンボジアのアンコールワット遺跡です。この遺跡は1992年に世界遺産に登録されましたが、観光客の急増により周辺環境の悪化が問題となっていました。しかし現在は、この遺跡群を管轄するカンボジア政府機関であるアンコール地域遺跡保護管理機構(アプサラ機構)が、遺跡の保存修復とともに、環境保全と地域開発を同時に図り、次世代のために永続的な発展が可能な社会づくりを推進しています。
2006年3月、アプサラ機構のISO 14001認証を当機構が行いました。
「次世代に美しい地球環境を」
キャッチフレーズは、職員から募集したアイデアを採用したものです。
CDMプロジェクトにおける初の指定運営機関として、海外における温室効果ガス(GHG)排出量削減プロジェクトの検証等の業務を行っています。また、国内においても、GHG排出量削減のための各種制度で審査・検証機関として活動しています。さらに、ISO 14001の認証に加え、ISO 50001(エネルギーマネジメントシステム)に基づく認証サービスを開始するなど、環境を視点とした事業を幅広く展開しています。
また、当機構の事業活動によって生じる環境負荷に対して、2003年度に開始したJQA環境マネジメントシステムにより、省エネ、省資源、廃棄物削減などに取り組んでいます。
このほか、地球環境の保全に森林資源が大きな役割を果たすことに鑑み、岐阜県高山市に「JQAの森林(もり)」を開設し、森林の育成に協力しています。
当機構は、国連グローバル・コンパクト(UNGC)参加企業で構成されるGCNJの「SC分科会」に参加しています。
当分科会では、有識者の講演会によるCSR関連の最新動向や各社の事例を共有すると同時に、参加企業各社の幅広い業界における経験を基に、さまざまな企業のCSR推進を支援する各種アウトプットの制作に取り組んでいます。
また、分科会で得られた知見は、当機構のCSR活動にも反映させています。
当機構はISO 14001の審査やGHG排出量検証等をはじめとする環境に深く関連する事業を行っています。このような背景から、未来を担う世界の子どもたちの地球環境を考えるきっかけとなることを目指し、1999年より本コンテストを開催しております。世界中の子どもたちが地球環境について考え、豊かな自然から受けた感動を描き、自らの潜在能力を引き出す機会となることを願っています。
なお、2016年には本コンテストが環境省主催の「地球温暖化防止活動 環境大臣表彰」を受賞しました。これを一層の励みにして、引き続き本コンテストを続けていきたいと思っています。
当機構の事業について広く社会の皆さまのご理解を深めていただきたく、「JQA CSR報告書」を発行しています。
当機構は、働きやすい職場づくりに積極的に取り組んでいます。
当機構は、2023年10月25日付で厚生労働省東京労働局より「くるみん認定」を取得しました。 「子育てサポート企業」 の証である「くるみん認定」は、次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定し、本計画に定めた目標を達成し、かつ一定の基準を満たした企業を厚生労働大臣が認定する制度です。
なお、今回の認定取得は2回目となります(初回認定取得は2018年9月27日)。
当機構は、次世代育成支援対策推進法ならびに女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画(2018年4月1日~2023年3月31日)に引き続き、2023年4月1日から2028年3月31日までの5ヵ年の行動計画を策定し、本行動計画に基づく各種施策を講じています。
(事業年度期間:2023年4月1日から2024年3月31日)
●女性活躍推進法に基づく情報公表
※2024年4月1日時点
※2024年4月1日時点
(期間:2023年4月1日~2024年3月31日)
●男性職員の育児休業等の取得状況
(事業年度期間:2023年4月1日から2024年3月31日)