埼玉県は2010年3月、埼玉県地球温暖化対策に係る事業活動対策指針を制定し、「目標設定型排出量取引制度」(以下、「埼玉県制度」)を導入しました。これは、すでに温室効果ガス排出量のキャップ&トレード制度を導入している東京都と連携するものです。
対象事業所は、2020年度から2024年度までの第3計画期間の終了後、温室効果ガス排出量の削減目標を達成するように努める必要があります。また、本制度では、基準排出量および年度ごとの温室効果ガス排出量の算定した排出量は、登録検証機関による検証を受けるものとされています。