自社製品の信頼性を高め品質の向上および質の高い製品を継続して市場に提供することなどを目的として製品の性能を評価する信頼性試験の必要性が高まっています。
当機構では、お客さまの社内基準や船級協会基準といった業界基準などのご希望の内容に基づいた信頼性評価試験を行っています。
電気掃除機の吸込仕事率や騒音などの性能を確認する試験。
試験結果を記載した試験成績書を発行します。
吸込仕事率試験(JIS C 9108に基づく吸込仕事率試験)
JIS C 9108「電気掃除機」に基づく吸込仕事率の測定を行う。
騒音試験(JIS C 9108に基づく騒音試験)
JIS C 9108「電気掃除機」に基づく騒音の測定を行う。
温度変化などの周囲の環境変化に対する電気・電子製品の耐久性を確認する試験。
試験結果を記載した試験報告書を発行します。
恒温恒湿試験
恒温恒湿試験や低温試験、これらの組み合わせのサイクル試験等による評価を行う。
冷熱衝撃試験
温度変化を急激に与えることで、膨張率の違いによるクラック、ワレ、緩み等の評価を行う。
減圧試験
飛行機の高度を想定した減圧環境による機器の異常(例:電池の爆発、発火、液漏れ等)の評価を行う。
*がついているものは都留EMC試験所の設備です。
試験設備 | 仕様 | |
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恒温恒湿槽 | 温度範囲 | −60 ℃ ~ +150 ℃ |
湿度範囲 | 20 %RH ~ 95 %RH | |
槽内サイズ(mm) | W3000 × H2000 × D1970 最大 | |
冷熱衝撃試験 | 高温 | +60 ℃ ~ +200 ℃ |
低温 | −65 ℃ ~ −10 ℃ | |
サイズ(mm) | W650 × H400 × D400 最大 | |
その他 | 高温、低温、常温サイクル可能 |
移動に伴う振動や落下による衝撃などに対して電気・電子製品の耐久性を確認する試験。
試験結果を記載した試験報告書を発行します。
振動試験
使用する環境や移動時に受ける振動を想定して評価を行う。
衝撃試験
製品への衝撃を想定して評価を行う。
試験設備 | 仕様 | |
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振動試験機 | 周波数 | 2 Hz~2000 Hz(試験品の重量による) |
加速度・振幅 | 20 G・25 mm(p-p)(振動数による) | |
試験品の重量、サイズ | 別途お問い合わせください |