当機構は、ISO 14001の審査やGHG排出量検証等をはじめ環境に深く関連する事業を行っています。このような背景から、当機構と国際認証機関ネットワーク(IQNET)が主催し、UNICEF東京事務所と独立行政法人国際協力機構(JICA)後援※のもと、『JQA地球環境世界児童画コンテスト』を1999年より開催しています。
※JICAの後援は、第25回より
本コンテストは、未来を担う子どもたちに絵を描くことを通じて環境問題を考える機会を提供すること、そして子どもたちのメッセージを多くの人に伝えることを目的に開催しています。
2016年には、環境省主催の「地球温暖化防止活動 環境大臣表彰」を受賞しました。
「平成28年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰等について」報道発表資料(環境省WEBサイト)
国内は小・中学生、海外は7~15歳と、世界中の子どもたちを対象としています。
開発途上国では初めて絵を描く子どももいて、「学びのなかで地球環境を考える大変良い機会になっている」との感謝の声をいただくこともあります。
作品は日本の小学校や中学校はもとより、UNICEFや大使館、JICA、IQNETなどを通じて、これまでに100を超える国と地域から累計37万点以上の作品をご応募いただきました。
世界の子どもたちを対象に「環境」をテーマにしたコンテストとしては、国際的にも規模が大きく高い評価をいただいています。
クレヨンと画用紙は、参加奨励賞として当機構が贈ったものです。
一次審査会と最終審査会を開催し、受賞・入選・佳作作品を選出しています。
※審査員は、審査委員長・JQA理事長・IQNET会長などが務めています。
※上記のスケジュールは目安となります。年によって時期や内容が変更となる場合があります。
コンテストWEBサイトでは、応募要項や過去の優秀作品集などもご覧いただけます。
応募要項
過去の優秀作品集
第25回の最終審査会の様子(2025年7月7日)
第1回より、日本の画家、絹谷 幸二先生に審査委員長を務めていただいています。
コンテストが終わると、子どもたちの作品は全国の美術館・動物園・児童館等の施設に貸し出し、展示していただいています。多くの皆さまに、作品に込められた子どもたちのメッセージに触れていただくことで、美しい地球を未来へ引き継ぐための取り組みが広がることを願っています。
なお、作品の貸し出しは無料で行っています。詳細につきましては、以下のコンテストサイトをご確認いただくか、コンテスト事務局までお電話(03-3546-3631)にてお問い合わせください。
開催中の展示会・作品の貸し出しについて
絹谷幸二 天空美術館(大阪府)
ぎふワールド・ローズガーデン(岐阜県)