JGAP・ASIAGAP(農業生産工程管理)

概要

GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)とは、食品安全・環境保全・労働安全等の持続可能性を確保しながら農産物の生産を行うための取り組みのことです。
GAPに取り組むことで、持続可能性の確保だけでなく、農産物の品質の向上、農業経営の改善や効率化、消費者や取引先からの信頼性の向上などの効果も期待されます。
生産者のGAPの取り組みを第三者が認証する制度が、JGAPおよびASIAGAPです。

JGAP

日本の法律や生産環境、社会環境を考慮し、農場運営、食品安全、環境保全、労働安全、人権・福祉の視点から適切な農場管理の基準が定められています。現在、日本で最も普及しているGAP認証制度です。

ASIAGAP

JGAPを国際的に展開させたスキームであり、JGAPの内容を包含しつつ国際的な要求も考慮した基準が定められています。GFSI(Global Food Safety Initiative)によってベンチマーク規格の一つとして承認されており、今後アジアにおけるGAP認証の主流になることが期待されています。

対象組織

  • 青果物または茶を生産する農場
  • 青果物または茶の生産者団体

認証の範囲

当機構が行うJGAP・ASIAGAPの認証の範囲・種類は以下の通りです。

  • JGAP:青果物、茶の個別認証および団体認証
  • ASIAGAP:青果物、茶の個別認証および団体認証

適用される基準書

審査を受ける組織 審査種別 認証規格 管理点と適合基準
農場

個別審査

農場の生産工程管理の状態を基準書に基づき審査します。
JGAP JGAP 農場用 管理点と適合基準 青果物 2016
JGAP 農場用 管理点と適合基準 茶 2016
ASIAGAP ASIAGAP 農場用 管理点と適合基準 青果物 Ver.2.1/2.2
ASIAGAP 農場用 管理点と適合基準 茶 Ver.2.1/2.2
生産者団体
(協同組合など)

団体審査

団体の農場統治および団体に所属する農場の生産工程管理の状態を基準書に基づき審査します。
JGAP JGAP 農場用 管理点と適合基準 青果物 2016
JGAP 農場用 管理点と適合基準 茶 2016
JGAP 団体事務局用 管理点と適合基準 2016
ASIAGAP ASIAGAP 農場用 管理点と適合基準 青果物 Ver.2.1/2.2
ASIAGAP 農場用 管理点と適合基準 茶 Ver.2.1/2.2
ASIAGAP 団体事務局用 管理点と適合基準 Ver.2.1/2.2

※各基準書の詳細は日本GAP協会のホームページをご確認ください。
JGAP ASIAGAP

認証取得の効果

  • 農産物の品質・安全性の向上
  • 競争力の強化
  • 農作業の効率化
  • 農作業事故の減少
  • 持続可能な生産工程の確立
  • 経営リスクの低減
  • 信頼できる農場であることの対外的なアピール

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関連リンク

GAP認証に関するお問い合わせ先

一般財団法人日本品質保証機構

住所:〒101-8555 東京都千代田区神田須田町1-25 JR神田万世橋ビル17F
TEL : 03-4560-5652 / FAX : 03-4560-5773
E-mail : gap@jqa.jp

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