土木・建築業は、住宅やビル、道路や橋、堤防やダムなど、人々の安心安全な暮らしを支える基幹産業のひとつです。
私たちJQAは、公正・中立な第三者機関として、土木・建築業に関わるお客さまの発展と信頼を支えるトータルソリューションを提供しています。
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安全な建造物を造るためには、使用される建設材料等の品質や性能が各種規準類、設計値などを満足しているかどうかを検証する必要があります。当機構では、建築・土木工事の建設現場で使用されるコンクリート・骨材スラグ・水・セメント、鉄筋棒鋼、建築物等の耐震診断に伴うコンクリートコア、土木材料などを対象とした各種の品質・性能試験を行っています。
部品や材料などの強度や耐久性を知ることは、製品の設計や、品質管理を行う上でとても重要です。当機構では、金属材料等の引張・曲げ・硬さ・衝撃などの耐久性や強度に関する各種試験をはじめ、恒温恒湿・冷熱衝撃・防水・防塵・塩水噴霧など、各種の耐久性を確認する試験を行っています。
研究開発や建設現場、検査等で用いられる計測器は、経年変化等により本来示すべき値と表示された値に差が生じてきます。製品の品質を維持するためには、この差を「校正」により確認し、計測器の状態を正しく把握する必要があります。当機構は、ISO/IEC 17025の要求事項を満たした校正機関としてIAJapan(JCSS)および米国試験所認定協会(A2LA)から認定されており、幅広い分野の計測器の校正を行っています。また、計量法に定められた特定計量器(騒音計・振動レベル計・濃度計)の検定も行っています。
少子高齢化による労働力不足の解決策としてロボットによる労働作業の自動化が進んでいます。これに伴ってさまざまな製品やシステム向けの機能安全規格が続々と発行されています。当機構では、産業ロボット(ISO 10218)やサービスロボット(ISO 13482)などの機能安全評価・認証を行っています。
ISO 9001をはじめとするマネジメントシステム規格は、組織の管理ツールとして国際的に普及しています。国内最多の認証実績を誇る当機構では、ISO 9001(品質)やISO 14001(環境)など各種マネジメントシステム認証を行っています。さらに豊富な審査経験とノウハウをもとに、マネジメントシステムに関わる教育・支援も行っています。
当機構では、産業標準化法に基づくJISマーク認証や各社が取り組む環境活動の支援、電気製品等の安全試験、電磁波による影響を確認する試験(EMC試験)などのサービスを行っています。