AI(人工知能)やRPA(ロボット)、IoTなどの情報技術(IT)の革新は、人々の暮らしがより便利で豊かにする技術として注目を集めています。
私たちJQAは、公正・中立な第三者機関として、IT産業に関わるお客さまの発展と信頼を支えるトータルソリューションを提供しています。
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ISO 9001をはじめとするマネジメントシステム規格は、組織の管理ツールとして国際的に普及しています。国内最多の認証実績を誇る当機構では、ISO/IEC 27001(情報セキュリティ)やISO/IEC 20000(ITサービス)などの各種マネジメントシステム認証を行っています。さらに豊富な審査経験とノウハウをもとに、マネジメントシステムに関わる教育・支援も行っています。
建物・設備面での情報セキュリティ対策状況(防火、防水、耐震、防犯対策、さらに電磁環境対策、電力および空調の安定供給、事業所の要員の安全確保など)を評価するものとして、JEITAやFISCが発行している安全対策基準があります。当機構では長年のセキュリティ検査を通して培った技術と経験をもとに、データセンターなどの安全対策適合証明を行っています。
パソコンなどの情報機器を製造・販売する際には、感電や火傷などの危険を低減するような設計になっているか、故障しても二次的な被害が拡大しないかなど、安全基準への適合を要求されることがあります。当機構は、ISO/IEC 17025認定を受けた第三者試験機関として、電気機器の国内外の安全規格に基づく試験や証明書の発行を行っています。
品質の向上および質の高い製品を継続して市場に提供することなどを目的として製品の性能を評価する信頼性試験の必要性が高まっています。当機構では、恒温恒湿・冷熱衝撃・振動・衝撃・防水・防塵・塩水噴霧・引張・曲げなど、各種製品、金属材料等の耐久性を確認する試験を行っています。
少子高齢化による労働力不足の解決策としてロボットによる労働作業の自動化が進んでいます。これに伴ってさまざまな製品やシステム向けの機能安全規格が続々と発行されています。当機構では、産業ロボット(ISO 10218)やサービスロボット(ISO 13482)などの機能安全評価・認証を行っています。
設計開発や製造ライン、検査等で用いられる計測器は、経年変化等により本来示すべき値と表示された値に差が生じてきます。製品の品質を維持するためには、この差を「校正」により確認し、計測器の状態を正しく把握する必要があります。当機構は、ISO/IEC 17025の要求事項を満たした校正機関としてIAJapan(JCSS)および米国試験所認定協会(A2LA)から認定されており、幅広い分野の計測器の校正を行っています。また、計量法に定められた特定計量器(騒音計・振動レベル計・濃度計)の検定も行っています。
当機構では、計測器の校正のほか、産業標準化法に基づくJISマーク認証や各社が取り組む環境活動の支援などのサービスも行っています。