航空宇宙機器は、最先端の技術、素材、部品をシステム統合させた精密機器です。日本のさまざまな技術が世界の航空機器、宇宙機器の発展を支えています。
私たちJQAは、公正・中立な第三者機関として、航空宇宙産業に関わるお客さまの発展と信頼を支えるトータルソリューションを提供しています。
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ISO 9001をはじめとするマネジメントシステム規格は、組織の管理ツールとして国際的に普及しています。国内最多の認証実績を誇る当機構では、JIS Q 9100(航空宇宙)など航空宇宙産業の品質保持に欠かせないマネジメントシステム認証を行っています。さらに豊富な審査経験とノウハウをもとに、マネジメントシステムに関わる教育・支援も行っています。
設計開発や製造ライン、検査等で用いられる計測器は、経年変化等により本来示すべき値と表示された値に差が生じてきます。製品の品質を維持するためには、この差を「校正」により確認し、計測器の状態を正しく把握する必要があります。当機構は、ISO/IEC 17025の要求事項を満たした校正機関としてIAJapan(JCSS)および米国試験所認定協会(A2LA)から認定されており、幅広い分野の計測器の校正を行っています。また、計量法に定められた特定計量器(騒音計・振動レベル計・濃度計)の検定も行っています。
品質の向上および質の高い製品を継続して市場に提供することなどを目的として製品の性能を評価する信頼性試験の必要性が高まっています。当機構では、恒温恒湿・冷熱衝撃・振動・衝撃・防水・防塵・塩水噴霧・引張・曲げなど、各種製品、金属材料等の耐久性を確認する試験を行っています。
航空宇宙機器に搭載される電子機器は、EMC(電磁両立性)に関する厳しい要件を満足する必要があります。当機構では、国際的なEMC規格や各国の法規制に基づくEMC試験の実施ならびにEマーク認証取得手続きのサポートを行っています。また、日本の電波法に基づく無線通信機器の試験・認証のほか、世界各国の無線機器の規制に基づく試験や、提携機関等との連携による認証取得のための申請代行も行っています。
少子高齢化による労働力不足の解決策としてロボットによる労働作業の自動化が進んでいます。これに伴ってさまざまな製品やシステム向けの機能安全規格が続々と発行されています。当機構では、産業ロボット(ISO 10218)やサービスロボット(ISO 13482)などの機能安全評価・認証を行っています。
当機構では、産業標準化法に基づくJISマーク認証や各社が取り組む環境活動の支援、電気製品等の安全試験などのサービスを行っています。