試験プログラム作成支援/安全性試験

製品開発においては、開発当初より安全性を考慮する必要があり、そのため安全性試験は欠かすことができません。また、サービスロボットの製品規格ISO 13482においては、製品に所望するタスクや使用環境に応じた試験プログラムを製造者自ら作成することが求められるため、開発時の大きな負担となることが想定されます。
当機構では、国際標準化活動の参画による知見を活かし、プロトタイプ製品における性能評価・限界性能の確認から製品認証に向けた試験まで、お客さまのニーズに応じて安全性試験をサポートいたします。

当機構は、お客さまの次のようなお悩みを解決します。

  • 製品試験を行いたいが、どこに依頼すればよいか分からない
  • サービスロボットの認証取得にあたり、どのような試験が必要かを相談したい

サービス内容

試験プログラム作成サービス

規格に基づいた試験項目作成のサポートや試験所のアレンジを行います。また、試験の実施にあたっては、当機構や関係機関の試験所のほか、貴社がご指定する場所でのオンサイト試験が可能です。

安全を担保する各種試験の実施

  • 電気安全性試験
    火災・感電・やけど・機械的な危険などが発生しないように製品が設計されているかを確認する試験。
  • IP試験
    機器の筐体が塵や水の侵入から保護されているかを評価する試験。
  • EMC試験
    1. EMI試験
      電気・電子機器から放出される電磁波が、ほかの機器に影響を与えないレベルであるかを確認する試験。
    2. EMS試験
      妨害電波を受けても誤動作が起きない耐性があることを確認する試験。
  • 無線試験
    無線通信機能を搭載した製品に対して、電波法や各国の規制に準拠しているかを確認する試験。

試験プログラム作成支援/安全性試験についてのご質問・ご相談は「お問い合わせフォーム」よりお気軽にご連絡ください。

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