2009年9月1日、UKAS認定シンボルが変更になりました。
JQAは、品質(ISO 9001)、環境(ISO 14001)、情報セキュリティ(ISO 27001)においてUKAS(英国認定機関)から認定を受けており、それぞれの規格ごとに認定シンボルが定められていました。新しいシンボルは、品質、環境、情報セキュリティともMANAGEMENT SYSTEMSという表記に一本化されます。新しいシンボルには色のバリエーションが3種類あり、任意に選んで使用できます。
旧認定シンボルから新シンボルへの移行期間は5年間(2014年8月31日まで)です。該当するシンボルが印刷されている登録証は順次差替えさせていただきます。新しいシンボルの提供等詳細につきましては改めてご案内します。
JQAでISO 9001の認証を取得されている組織の方で、「ISO 9001:2000登録マーク」を使用している場合は、ISO 9001:2008への移行完了に合わせて、“ISO 9001”または“QUALITY SYSTEM”の登録マークに速やかに変更いただきますようお願いします。
今後、規格の発行年を示す登録マークを設ける予定はございません。
巻頭の特別対談「いま、マネジメントシステムに求められていることは?」でマネジメントシステム認証の信頼性確保のためのアクションプランを発表した日本マネジメントシステム認証機関協議会(JACB)を知っていただくために、JQAのMS部門のトップページからJACBにリンクを張りました。一度クリックしてみてください。
JACBは2000年4月に設立され、現在JQAのほか48のマネジメントシステム認証機関が加盟している協議会で、マネジメントシステムの第三者認証制度の健全な普及・発展、認証活動の質の向上、機関の地位向上を目的に活動を行っています。
今回のアクションプランとりまとめのような認証制度に関する調査・研究・提案のほか、マネジメントシステム認証規格に関する知識・情報の交流、国内外の関連機関・団体との交流などが具体的な活動の内容です。
一方、IQNet(国際認証機関ネットワーク)は、各国を代表する認証機関36機関のネットワークで、グローバルに展開する企業活動をマネジメントシステム認証サービスでサポートしています。ネットワーク全体で約17,000名の審査員が30の言語で審査を行い、登録組織は世界150ヵ国で31万を数える世界最大の認証機関ネットワークです。
IQNetのWebサイトは一部に日本語のページも設けられ、現在9ヵ国語に対応しています。