JQA運輸安全マネジメント評価

経営トップから現場まで一丸となった安全管理体制を通じて、運輸の安全を確保する

運輸安全マネジメント評価とは、国土交通省が創設した運輸安全マネジメント制度に基づき、運輸事業者の安全管理体制を評価するものです。
当機構は、2010年度より運輸安全マネジメント制度の第三者機関として国土交通省から認定を受け、評価サービスを提供しています。

評価基準 「運輸事業者における安全管理の進め方に関するガイドライン」および関連文書
対象事業者

バス事業者、タクシー・ハイヤー事業者(個人タクシーは除く)、トラック運送事業者といった自動車モードの運輸事業者

なお、貸切バス事業者において、事業許可を更新する際に過去5年以内に行政処分(文書警告を除く)を受けている場合には、民間の運輸安全マネジメント評価を受けることが義務づけられています。
目的と効果

経営トップから現場まで一丸となって、PDCAサイクルの考え方を取り入れた形で安全管理体制を構築し、その継続的な取り組みを行うことによって、以下のような効果が期待できます。

  • 安全管理体制の自立的・継続的な見直し、改善
  • 法令順守および安全最優先意識の徹底
  • 安全風土、安全文化の構築・定着化
評価体制 JQA認定評価員2名程度による1チームで実施
評価日数 2日程度(事業者の規模による)
成果物 評価報告書

参考:運輸安全マネジメントとは

経営トップから現場まで一丸となって、PDCAサイクルの考え方を取り入れた形で安全管理体制を構築し、その継続的な取り組みを行うことです。