リスクアセスメント支援

リスクアセスメントは、開発する製品の潜在的な危険源を洗い出し、それらを低減するための活動であり、安全設計の土台といえます。規格に基づいて実施することにより、事故の未然防止をはじめ、設計・開発時の致命的な手戻りの回避や説明性の高いリスクアセスメントシートの作成が可能になります。

当機構では、規格に精通した担当者がリスクアセスメントの進め方を支援するとともに、危険源の網羅性やリスク評価の一貫性などの観点から、お客さまが実施したリスクアセスメントのプロセスを検証いたします。

当機構は、お客さまの次のようなお悩みを解決します。

  • 安全確保のための基本的な考え方を知りたい
  • リスクアセスメントの手法が分からない
  • リスクアセスメントを実施したが、リスク低減方策が適切か不安

サービス内容

リスクアセスメント実施支援

当機構では、リスクアセスメントのフェーズごとに以下のようなサービスをご提供いたします。

フェーズ①
事前準備
ISO 12100に基づいたリスクアセスメントセミナー、ワークショップの実施
フェーズ②
対象製品のリスクアセスメント範囲の明確化
製品仕様の特定・ユースケースの整理など、以降のリスクアセスメント活動をスムーズに進めるために必要な前提条件の決定に関する支援
フェーズ③
危険源の同定・危険事象の洗い出し
検討から漏れているリスクがないかなどのコーチング
フェーズ④
リスクの見積もり
危害の度合いと発生確率を用いたリスク算出方法のレクチャー
フェーズ⑤
リスク評価
見積もったリスクが社会的に受け入れられるレベルかどうかに関するコーチング
フェーズ⑥
リスク低減方策の検討
既存規格に記載のある低減方策や具体的な事例の紹介
フェーズ⑦
ユーザーに向けた残留リスクの伝達
マーキングや取扱説明書への記載など残留リスクの伝達手段に関する支援

リスクアセスメントシートおよびプロセスの検証

お客さまが実施したリスクアセスメントがISO 12100に基づいているかを第三者の立場から客観的に検証いたします。

リスクアセスメント支援についてのご質問・ご相談は「お問い合わせフォーム」よりお気軽にご連絡ください。

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